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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-05-28-Sunday 奇術師

27日土曜の夜23時過ぎにテレビのリモコンを

ザッピング(次々とCHを替えていくこと)していたら・・・。

フォーチュンクッキーがどうのこうの、銅像を造って寄贈するとか云う番組が出てきた。すぐに替えようかと思ったのだが、画面右上のテロップに、次は「奇術師の元祖 松旭斎天一」との文字が出た。

エ〜ッ 天一!?珍しいなぁ〜。

数年前に、私がネットオークションで松旭斎天一の掛け軸を入手した際に、テレビ局から取材のオファーがあったのだが、結局、プロデューサーが「松旭斎天一?誰だそれ!普通の人は知らないだろう」とボツになったことがあった。

それほど一般人には知られていない人物である。

その天一にスポットを当てた番組が放送されるのは、マジック・ミュージアムにとっても嬉しいことだ。

天一の業績をこんなに詳しく紹介した番組は初めてではないだろうか?

私が普段マジック・ミュージアムで紹介している天一の業績の数々、近代奇術の祖、アメリカ興行、水芸、サムタイ、弟子育成、そこから天洋(マジック用品販売会社テンヨーの祖)のこと、テンヨーから引田天功へつながるなど情報満載の番組であった。

解説にも、マジック研究家の河合勝さんや、プロマジシャンで天一の本も書いた藤山新太郎さんらも登場していたから、かなり本格的な内容であった。

ただ、この番組のことを事前に知らなかったので、録画していないのが残念である。

後から新聞のテレビ欄で確認したら23:30〜NHK総合で放送された「情報発掘!エライ人 埋もれた偉人を大捜索」と云う番組名であった。

誰か、録画している人が居たらダビングして送って欲しいなぁ〜。


■2017-05-27-Saturday NHKニュース

今朝7:30から放送のNHKニュース

おはよう北海道土曜プラスの特集に私のことが取り上げられた。

5月17・18日の2日間に受けた取材を約10分間に編集して放送されたものである。

NHK札幌放送局から4人のスタッフで取材に来てくれたのだが、インタヴューアーは、この4月8日からこの「おはよう北海道土曜プラス」の担当になった古谷敏郎アナウンサーだ。

古谷アナウンサーは、趣味がマジックで、私と同様に小学生の頃からマジックをやっているというベテランアマチュアマジシャンでなのである。

4月11日に、NHK帯広放送局が「「ほっとニュース北海道」と云う18:10〜19:00までの道内向けニュースの中で、マジック・ミュージアムから生中継の放送をしてくれたのだが、これがひょんなキッカケとなって、帯広出張の際にマジック・ミュージアムを訪ねてくれた古谷アナウンサーとの接点が生れたのである。

マジック・ミュージアムを訪れた古谷さんが、展示品を見て、その量と質に驚いてくれたのである。

また、その際に拙著「北の屋台繁盛記」と「人間万事塞翁が馬」の2冊を進呈したのだが、面白かったと読後の感想を送ってくれたのだ。

同好の士としてこんなに嬉しいことはない。そんなことから今回の取材へとつながっていったのだと思う。

当初、古谷さんの頭の中には「マジック・ミュージアム」「まちづくり」「マジック的思考法」「北の屋台」「マジック」と番組の構想がかなり広がったのではないだろうか?

私の「マジック」と「マジック的まちづくり」をひとつのテーマにした特集にしたいと云うのである。

テレビの収録には、その放送時間の数倍もの撮影を行うのが常である。今回も2日間で7〜8時間は収録をして行ったが、しかし放送時間は10分弱しかないと云う。

マジシャンは常に「限られた条件の中で最良のパフォーマンスを見せる」と云う制約に慣れているから、古谷さんも、膨大な量の撮影フィルムから、どれを残し、どれを省くのかを考えて、もっとも効果的な演出をして編集してくれるだろうと期待していた。

番組は期待以上の出来であった。

さすがである。

マジシャンの視点とプロデューサーの視点で、見事に構成されていた。

私のマジックを見て驚く子供の表情も実に良かった。

本来ならご法度である「タネ明かし」も、マジシャンならではの観点で、許される限界で表現しており、それが、後の本編への「前振り」つまり「仕掛け」になっていた。

随所に、マジシャンならではの感性で作られていることが、マジシャンの私には判る。

これまでテレビには「北の屋台」の紹介番組にも、「マジック・ミュージアム」の紹介番組にも何度も出演してきたが、いずれも、関心がどちらか片方に寄っていて、「マジック」と「まちづくり」が密接に関連していることを上手く表現してくれる人(プロデュサー)が現れなかった。

が、しかし今回の10分弱の短い放送時間内でも、その両方の関連性が上手く表現されていたのがとても嬉しかった。

古谷さんが、マジシャンの心理を判っているからだろう。

いつもは辛口評論家の妻も「とっても良い番組だったね。あなたの人生の軌跡だね。葬式にはこの映像を流してあげる」と云う。

そうか、やっぱり私が先に逝くことになっているんだなぁ〜。 


■2017-05-26-Friday 展示

マジック・ミュージアムのイリュージョン部門を

坂本ビルの1階に展示してある。

「イリュージョン」とは、人間を空中に浮かせたり、身体を半分に切断したり、大きなバスケットに入れて12本の剣で突き刺したりする大掛かりなマジックである。

去年の6月に、砂川市の吉野繁夫さんと云うマジックを趣味にしていたお医者さんが90歳でお亡くなりになった。そのご遺族の方から、マジック・ミュージアムに愛用の道具を展示して欲しいと、同年11月に寄贈を受けたモノである。

2トントラック一杯に届いた荷物を見て唖然としたが、何とか一人で組み立てて飾ったのである。

しかし、道具をただそのまま展示しても、箱が並んでいるだけでは、見てもつまらないだろうから、マネキン人形を多用して、いかにもマジックを演じているかの様に演出して飾っているのである。

ターンテーブル等も使用して動きを取り入れているからアイキャッチとしても機能している。

通リ抜けする人達には、とても好評を博している展示物だ。

今日、小さな木製の人形が十数体入った荷物が届いた。高さ30僂らいで、関節が曲がるようになっており、ポーズをさせてデッサンなどに使用する人形である。

「訳アリ」と云うことなのだが、どうやら、関節の接着方法が拙くて、自由には曲がらないから製品にはならない品物の様である。

それでも、不自然ながらも関節はある程度は曲げられるので、人形を見ている内に、フッと面白いことを思い付いた。

この小さな人形を「小人」か「妖精」に見立てて、イリュージョンマジックのアシスタントを務めているような演出をしてみようと考えたのだ。

やってみたら、これが案外面白い。

人形が余ったので、ストップモーション撮影みたいな演出もやってみた。

通行人も、皆、ワァ〜面白いね〜と指を差して喜んでいる。

自分では、現代アートを造っているような感覚になりながら作業を続けた。これが、なかなかの出来で、自分ではちょっとした作品に仕上がったなぁ〜と自負している。

1階の展示物はガラス越しではあるが無料で見られるので、坂本ビルの近くに来られた方はぜひ見てもらいたい。