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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-11-01-Sunday 三遊亭円楽

落語家の三遊亭円楽が死去した。

学生時代に通った寄席で何度か生の円楽を聞いたことがあるが、その時は一度も面白いとは思わなかった。むしろ師匠の円生の方が好きだったのだ。

聞く方の年が若過ぎて、人情話の良さがまだ理解出来ていなかったからである。

円生が真打昇進問題で、落語協会を脱退した時に一緒に円生一門が抜けた。この時の騒動は落語好きな人間にとっては大きな事件であった。円生と共に、好きな落語家だった立川談志や古今亭志ん朝も抜けたからである。その後すぐに志ん朝は説得されて協会に戻り、談志は立川流を起こし、円生一門の一番弟子であった円楽は、自費で若竹会館を造って意志を貫いた。この事件から、円楽のことを好きになったのだ。

男の美学を感じたからだ。男の意地を通すことはきっと辛かったに違いない。騒動の翌年に師匠の円生が亡くなった時が戻るチャンスであったが、この機会を逸してしまった。かなり意地っ張りな性格なんだろうなぁ。

落語は寄席あっての芸である。席亭に睨まれ、弟子達も寄席に出ることが出来ないから、自ら発表の場を造ったのだ。若竹会館は後に止めてしまうことになるが、この時の経営の苦労で、落語に専心できなかったことが悔やまれると語っていたから、これで心身を痛めてしまったのだろうと思う。

晩年は病気がちで、再起を賭けた「芝浜」が上手く演れなかったと、スッパリ引退を表明して、笑点の司会も降り、存命中に「(六代目)円楽」を弟子の楽太郎に襲名(来年3月に)させることも決めていた。引き際の美学を貫いた粋な芸人であったと思う。

今年9月13日に円楽の弟子で駒大の同窓でもある貴楽と王楽を帯広に招いて落語会を催した。これも何かの縁であろうと思う。

好きな落語家が若くしてどんどん亡くなってしまっている。落語会に新しいスターが誕生することを願っている。合掌


■2009-11-02-Monday 駅伝

全日本大学駅伝対校選手権が1日にあった。

我が母校、駒澤大学が4連覇を賭けての大会であるし、今年の正月の箱根駅伝では、まさかのシード落ちをして、2週間前の選抜で1位になっての大会なので力が入ってテレビを見ていた。

第一走者が9位と遅れたが、第二走者の4年生宇賀地が8人抜きの快走で1位になった。第三走者も無難な走りを見せていたので、安心してトイレに入り、その後犬の散歩に行って、再びテレビをつけたら、丁度第五走者へのタスキ渡しの場面であった。画面から駒大の文字が消えているから、アッレ〜途中棄権でもしたのかしらと思って見ているとなんと13番目に入ってきたではないか。第四走者の星が脱水症状で大ブレーキになったというのだ。ガックリきて、昼食を食べに出た。

その後は見ていないが、第六走者の高林が区間賞を取って盛り返したが結局7位で来年のシード権を失ってしまった。

これだから団体競技は難しい。メンバー全員が万全の体制で望むことは至難の技なのだろう。一人のミスを他のメンバーの力でカバーすることが出来れば素晴らしいことなのだが、戦力が拮抗した戦いでは、一人のミスが命取りになる。

2週間前に選抜で走っていることも体力的には辛いことだろう。主催者側も、もう少し日程面での配慮をしなければ、いたずらに選手を酷使することにも繋がる。途中の給水なども考えなければならないと思う。

駅伝は見ていて面白い競技だが、個人競技のマラソンと違って、メンバーの責任の度合いが大き過ぎるようにも思う。ミスした選手の心理状態が心配だ。

根性だけでスポーツをやる時代ではないように思うのだが・・・。


■2009-11-03-Tuesday 文化の日

今日は今年最後のゴルフに行くはずであったが、

昨晩のニュースで1月並みの強い寒波が北海道を覆っているので各地で雪かとても寒い日になると言っていた。

妻に「朝8時スタートだから、6時半に起きて天気を見てから決める」と言ったら、「朝っぱらから私を起こさないでよね!、行くなら行く、行かないなら行かないと今、決めなさい!」とキツク言われたので、仕方なく止めることにしてゴルフ場にキャンセルのFAXを送ったのである。

今朝起きて犬の散歩に出たら、気温は低いものの快晴で、日の当たるところは温かいのである。風も微風で、絶好のゴルフ日和であった。残念である。

ゴルフの予定が無くなったので、妻の買い物に付き合わされることになった。西に4kmほど離れた場所にある旧長崎屋を改装した「メガドンキー」に行きたいというのである。そこで犬の餌の缶詰を大量に買って来るので、重たいから荷物持ちについて来いというのだ。ヤレヤレ、ゴルフの代わりが荷物持ちか。

東京六本木のドンキホーテには入ったことがあるが、帯広のこの店には初めて入った、商品量のものすごさに圧倒された。通路狭しと天井近くまで雑然と商品が積み上げられている。ドンキホーテを紹介する番組では、雑然と積んだ方がいかにも安く見えるのだと言っていたが、普通のスーパーとは雰囲気が異なる展示の仕方だ。

2階の売り場には690円のPB商品のジーンズを売っていたが、これはいかにも690円という品物であった。

犬の餌の缶詰も普段買っている店より10円安いだけだが、量の多さに圧倒されていかにも安い様に感じてしまうから不思議だ。ちゃんと人間心理を研究しているのだろう。

おもちゃ売り場には子供たちも大勢いたが、あれだけ商品で死角を作っ

てしまったら万引きが多くなるのではなかろうかと感じた。

客層のターゲットは10〜30歳台の若い人たちなのかな?

その後、100円ショップにも行って、手品の道具に使えそうな品物を何点か買ったが、どうしてこの商品が100円で販売できるのかが理解できない。100円で売って利益は一体いくらなのだろうか?それを造っているメーカーはいくらで作れているのだろうか?どう考えても材料費にもならないようにしか思えないのだが・・・。

文化の日にあまり文化的でない買い物をしてしまった。


■2009-11-04-Wednesday どんな世の中に・・・

これからどんな世の中になっていくのだろうか?

トヨタがF1から撤退するというニュースが流れた。トヨタが参加できないならもはや日本の企業で参加できる自動車会社はないだろう。世界の自動車会社だって参加できそうなのはヨーロッパのごく一部の会社ぐらいだろうが、どこもあまり余裕はなさそうであるし、少数の会社で競い合っても面白くないから、F1自体が終わってしまう可能性もあるのではないだろうか?

リーマンショック以来、世界中の企業の経営が思わしくなくなって、リストラと称して従業員を減らしている。

このままでは、人間そのものが不要な世の中になってしまうのではないか?

昔なら、社会が行き詰ってきたら戦争を起こして、人口減らしをしたり、都市を破壊して、再構築したりしてきたが、もはや、現代では、局地戦はできても、世界大戦なんてやったら核戦争で世界の破滅になるだろうから、できっこないと思うので、世界的なガラガラポンは無理だと思う。

このまま世界の人口が増え続けていけば、やがて食べるものが不足するだろう。

人間の手が不要な機械化された工場ばかりになったら、職からあぶれた人間はどうやって生きていくのだろうか?

工場だって、世界中が不況なら、失業者だらけで造ったものが売れないだろうから、企業自体も生き残れないだろう。

どうも、世界がどうなっていくのか、明るい未来が見えないのである。

パックス・ロマーノ(ローマ)からブリタニカ(イギリス)になって現代はアメリカ、これからは中国になるのだろうか?

中国の人口は13億人とも16億人とも言われている。3億人もの誤差があるってのはどういうことだ。共産主義と商業主義が混在していて、共産党の一党独裁国家である中国は、この先どんな国になっていくのだろうか?まったく想像がつかない。

この未来予想がつかないところが、人間を刹那的にしている原因だろうと思う。

アメリカもオバマにチェンジし、日本も民主党にチェンジした。世界は時代の変わり目にきていることは確かだろう。

果たしてこれからの世の中がどんな風になるのか、誰か真剣に語り合わないか?


■2009-11-05-Thursday 犯罪の傾向

最近の犯罪は同じ様な傾向がある。

午後5時のテレビのニュースを(仕事をしながら耳だけで)聞いていたら、鳥取県で35歳の詐欺容疑で捕まった女の周辺で不審な死を遂げている男性が数人いて、皆、睡眠導入剤が検出されているという。ついこの間起きた34歳の女詐欺師の事件が実に似た事件で、この後のニュースでその後の経過を伝えていた。

女34,5歳、詐欺師、犠牲者から睡眠導入剤と共通項ばかりである。偶然なのだろうが、この年齢の女が何だか恐ろしくなってしまうなぁ。

昨日は、2007年に千葉の市川市で起きた英国人英会話講師殺人事件の市橋容疑者が名古屋の整形外科で整形手術を受けたのではないかという情報があったとニュースでやっていた。自殺したんじゃないかと思っていたら、生きていて逃げ回っていたとは驚きだ。生活費や手術代はどうやって捻出したのだろうか?誰かが逃亡の手助けでもしなければ、こんなことは出来ないだろうなぁ・・・。

同じ千葉県では、千葉大学の女学生殺人事件で、キャッシュカードでお金を降ろした人間の顔写真が公開されたと思ったら、島根県では女子大生が行方不明になっている。

名古屋では10歳の少年がお寺に放火して捕まった。以前にも放火で補導されていたらしいから火を見ると興奮する病気なのだろう。

東京都では2人でアーチェリーをしていた高校生が、もう一人が放った矢が額に刺さって重体になっている。アーチェリーは矢を取りに行くのは全員が打ち終わってからというのは常識だから、これなんかは、どちらかが悪戯したのだろうと思うが、危険性というものを全く考慮していない。

最近の若者は、想像力というか、自分がこういう行為をしたら、どういう結果になるのかということに配慮できないものが多いのではないだろうか?

タクシー運転手を殺して金を奪った事件もあったが、今時タクシーの運ちゃんが多額のお金を所持している訳がないだろうに・・・。

これから年末に近づくとますます凶悪な犯罪が増えるのだろうが、常に回りに気を付けながら生活するのでは神経が休まらないではないか。困った世の中である。


■2009-11-06-Friday 秋田

講演で秋田に呼ばれた。

2年前に男鹿市で講演したことがあるが秋田市は初めてである。この時期ならまだ雪による飛行機の欠航もないだろうと、当日に秋田市に入るスケジュールを組んだ。

6日の早朝06:48帯広駅発の列車で新千歳空港に向かい、11:20発の飛行機に乗れば秋田空港着が12:20、秋田空港から秋田駅まではバスで40分程度、そこからタクシーで5分の所にある会場で講演する予定である。講演は15:30から2時間の予定なので十分に間に合うはずであった。

ところが、新千歳空港の搭乗口に入った瞬間に、秋田空港行きの飛行機が大幅に遅れる予定だとの放送があった。詳しくは搭乗口で説明するというので14番搭乗口に行った。すると、関空から秋田空港に向かった飛行機が秋田空港が深い霧の為降りられずに仙台空港に向かった。この飛行機が新千歳空港に飛んで来て、秋田空港に折り返す予定だったのだという。秋田空港の霧は薄まっている状況なので、仙台空港から客を乗せない飛行機を新千歳空港に向かわせて、それに皆さんを乗せて秋田空港には13:20頃に向かい14:30到着予定だという。

その通りに飛んでくれれば空港から直接タクシーで会場に向かえばギリギリ15:10頃には会場に着けるはずである。その飛行機を待つか、他の東北地方の空港に別の飛行機で向かってそこから陸路向かう方法は無いかと訊ねたら、11:50新千歳空港発で13:10仙台空港着の便があるが、仙台空港から仙台駅はバスで40分以上かかるし、仙台駅から電車で秋田に向かったら上手く繋がっても16:45秋田駅着だから完全に間に合わないことは確実である。

ここはジタバタしてもショウガナイから、新千歳空港で待つことにした。秋田市の会場のスタッフに電話して、カクカクシカジカで会場入りがギリギリになる旨を伝えた。その際、秋田空港からタクシーで会場に向かうが構わないか?との確認を取った。今回は緊急事態なので認めてくれたが、最近は使用する交通機関にはうるさくなって公共交通機関を使用しなければならないのだ。

会場には15:20頃に到着して何とか間に合ったがひやひやものだった。

今回の講演は「全国商店街支援センター」が主催する全国各地50箇所で行われる2日間の商店街研修事業で、私が担当するのは北海道・東北地方で開催される研修で私のスケジュールに合致した(その他の地域は既に別の講演スケジュールが入っていたので断った)秋田と仙台の2箇所である。

2日間に亘って行われる研修の一番最後が私の担当であるから、聴講生もかなり疲れが溜まっていたことだろうが、皆、眠ることもなく熱心に聴いてくれたので気分良く話すことができた。講演をしていて一番嫌なのは眠られることと、おしゃべりをされることだからだ。

講演終了後にスタッフは皆すぐに、仙台に車で帰ってしまい。私一人だけがホテルに泊まることになった。他の講師は皆講演が終了したら戻ることが出来る場所から来ているのだ。知らない町で一人で食事をするのは寂しいことだ。こんな時に秋田にも屋台村があったらなぁ・・・。

ホテルのフロントでお勧めの店を聞いて出掛けた。比内鶏の焼鳥屋で秋田産の日本酒を飲みながら一人寂しく食事をしてホテルに戻った。

秋田は美人が多いと聞いていたが、どうせ小野小町のような平安美人(色白で下膨れ)のことだろうと思っていたが・・・。

この店のバイトの女の子もすごい美人であった。ハーフのような小顔の細いスタイル抜群の私好みの女性であった。

この店がたまたまかと思ったが、すれ違う女性の多くが同じ様な美人なのだ。

ウーン!秋田をすっかり気に入ってしまったゾ!また来ようっと!


■2009-11-07-Saturday 秋田2

2日目の秋田。

前の晩に美味しい秋田の地酒(日本酒)を飲み過ぎてお腹の具合がヨロシクナイ。

このところ黒糖焼酎か芋焼酎ばかりを飲んでいたのだが、秋田といえばやっぱり日本酒である。お店の人が薦める銘柄を順番に1合ずつ4銘柄(4合)も飲んでしまった。健康(通風や糖尿病)を気遣って久し振りの日本酒であったが、やっぱり料理を食べながら飲むのは日本酒が一番美味しい。

ホテルのベッドは固くて熟睡が出来ずに、朝の6時半に目が覚めてしまった。酒を抜く為に朝風呂に入ってから8時にホテルの朝食を取り8時20分に部屋に戻ってベッドに横になったら10時まで二度寝してしまった。

ホテルから秋田駅まで地図で見たら近そうだったので歩いて行ったら何と駅まで40分も掛かってしまった。駅前のバスターミナルで空港行きの(12:50発)チケットを購入して、コインロッカーにカバンを入れて駅前を散策した。知らない街に行った時には歩き回ることにしているのであるがバスの発車まで2時間以上も時間がある。駅の観光案内で訊ねたら2年前に来た時に案内されたお城が駅のすぐ側にあることが判ってようやく秋田駅前の土地勘が戻ってきた。同じ場所を見学するよりも行ったことのない所を見ようと思って、駅から歩いて5分の秋田市民市場を訪ねた。

ここは素晴らしい!

駅の近くにこんな良い場所があるなんて秋田のまちづくりは進んでいる。帯広なんぞよりもよっぽど素晴らしい!なぜ私を呼ぶのだろうか?

どうも、自分たちの身近な事業には正しい判断が出来ないのかもしれないなぁ。無いモノねだりなのかなぁ。

秋田駅前も空間の使い方が良いと感じた。西武百貨店とイトーヨーカドーと駅ビルとがアーケードで繋がっているし、広場もあるし、近くに市民市場という魚、野菜、果物、飲食などが多数入った市場もある。帯広なんぞよりよっぽど充実した駅前だと感じたのだが・・・。

昼食を食べるのに迷った。

B級グルメで有名な「横手焼きソバ」を食べるか、マグロが美味しい寿司の店に入るか、稲庭うどんの名店に入るか迷いに迷ったのである。結局、西武百貨店地下にあった七代佐藤養助稲庭干饂飩店に入って温かいのと冷たいのとの二色のセット1100円のを食べたのである。

ウ〜ンこれは実に美味しかった〜!

温かいのは薄いタレで生姜をお好みで入れるのだが、一味や七味などの薬味は無い。最初はエッ〜と思ったのだが、これが妙にアッサリしていて旨いのだ。冷たいのもシコシコしていて実に良い喉越しであった。駅ビルの安っぽい店に入らなくて本当に良かったと思ったのである。

食事の後、バスに乗って空港に到着し、歩き疲れたので、足ツボマッサージを受けた。空港には肩や首や腰、それに足ツボのマッサージは必要であると思った。なかなか良いサービスである。東北地方というのは県というか場所によって印象が大きく異なる。東北の某県のある都市の人間たち(複数)には実に嫌〜な気分にさせられた経験があるが、秋田は美人も多いし、とても良い印象を受けた。ホスピタリティというのは実に重要なのだと感じた次第である。


■2009-11-08-Sunday 日本シリーズ

巨人が勝ってしまった。

あれだけの選手を集めてもらえば、監督が原でも勝って当たり前だが、日ハムはまことに残念であった。何といっても第五戦終盤の8・9回が分かれ目だったなぁ。好投の藤井を代えてしまったのが梨田監督の最大のミスだった。長期戦のペナントレースと短期決戦では戦い方が異なるのに、パターン化した戦い方をしてしまった。短期決戦では調子の良い選手を使わなければならないと思うのだが・・・。中日の落合監督も同じ様にかたくなに俺流でペナントレースそのままの戦い方をするが、短期決戦では勢いと運が重要なのだ。長期戦のデータは忘れた方が良い。

第五戦を勝って、ホームグランドに戻っていれば第六戦の戦い方はまた違ったものになっていたろう。第六戦の日ハム選手は焦りが見えていた。追い込まれて、窮鼠猫を噛むぐらいに開き直ってしまえば、まだ良いのだが、中途半端な心理状態で自滅していったように見えた。

第五戦の巨人の亀井と阿部の9回には開き直りがあった。中途半端な緊張が身体を硬直させてしまう経験は私にもあるから良く判る。勝負事は観客として見ていれば、岡目八目だが、渦中に入れば冷静な判断が難しくなるのだろう。第六戦の稲葉が「俺が何とかしなければ」という焦りの心理状態で全く身体が動いていなかったのがそれを象徴していた。

大リーグのヤンキースの松井はこれで最後だからと開き直ってMVPまで獲得した。心理のギヤの切り替えは難しいものだ。


■2009-11-09-Monday エゾリス

今朝、犬の散歩中にエゾリスを2匹見かけた。

帯広のゴルフ場では頻繁に見かけるが、住宅街では珍しい。今年の春には自宅の庭で見かけて嬉しくなったのだが、それきり見かけなくなっていたので、車に轢かれてしまったか、猫にでもやられてしまったかと心配していたのだ。

今朝見かけたエゾリスが春に見かけたものと同じかどうかまでは分からないが、自宅近くにエゾリスが出てくるのはそれだけ自然が近いということだから嬉しいものである。

今朝は愛犬バニー(ラブラドール・レトリバー黒♀)の目の前を走って木に上ったので、驚いたバニーが威嚇したら、エゾリスがグー、グーと何度も声を出して啼いたのである。エゾリスが啼くとは知らなかった。初めて啼き声を聞いた。おそらく仲間に警戒音を発したのだろう。で、あれば近くに仲間がいるはずだと思ったが、近くには見当たらなかった。

50メートルほど歩いたところで、今度は丸々に太ったエゾリスが松ぼっくりを持って松の実をほじり出していた。今度はバニーも威嚇せずにただ眺めていただけだが、さっきのが痩せていたのに、こっちのは丸々に肥えている。

たった50メートルなのに、やはり縄張りがあるのだろうか?

帰宅してから妻に報告すると、「その痩せたリスはサニーの生まれ変わりだ。リスの世界でも馬鹿にされているのかもしれない」と言うのである。近頃はサニーの墓参りにも行ってないから早くお参りに来てくれと言いにきたのかもしれない。バニーが威嚇したのもそのせいかな?

リスがこんな街中に出没するのは餌が少ないからかもしれない。農業も出来が良くなかったらしいから、こりゃ〜今年の山はヒグマが沢山出没するかもね。


■2009-11-10-Tuesday ザ・ニュースペーパー

ザ・ニュースペーパーのコントを見てきた。

9日19時から帯広市民文化大ホールで開催されたコント集団ザ・ニュースペーパーのライブを見てきた。

あの小泉元首相のソックリさんがいる集団だ。小泉だけかと思っていたら歴代の首相たちのモノマネが秀逸で大いに笑えた。これも自民党が1年ずつ、鳩山まで入れたら、ここ5年で小泉・安倍・福田・麻生・鳩山と首相が5人も代わったことで首相に扮するコントネタが増えて彼等に貢献している。

「何を話したいのかサッパリ判らない麻生首相と、話していることは判るが何をやりたいのかが判らない鳩山首相」や「福島瑞穂大臣にはペン習字を習わせろ」なんてネタはかなり笑えたゾ。

その日のニュース(オバマ来日が一日遅れる)や前日の酒井法子のニュース、帯広のネタなども取り入れていたから実にタイムリーな笑いである。

政治家を笑い(ジョーク)のネタにするのは世界共通だからまだ良いとしても、「さる高貴なご一家」というネタは、チョットまずいんじゃないのか?

政治家は自分が政治家に成りたくて立候補して成るのだし、笑いのネタにされるような連中ばかりだから仕方ないとしても、「さる高貴なご一家」の方々は自分で成りたくて成ったわけではないのだから、笑いのネタにするのはとても失礼なことだと思う。私はこのネタだけは笑えなかった。

彼等も今が一番売れている時なのだろうが4500円という入場料は少々高いなぁと感じた。会場も大ホールよりは小ホールの方が芸風にも合っていると思う。会場の選択を間違ったのか、招聘元が稼ごうと思ったのか?

難点もあったがなかなか面白かった。やはり生は良い!


■2009-11-11-Wednesday 市橋容疑者逮捕

昨日の夜8時過ぎにテレビのテロップで、

市橋容疑者の身柄を確保したという速報が流れた。

2007年3月の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさんの死体遺棄容疑で指名手配されていた人物で、今年10月24日に名古屋の美容整形外科で整形手術を受けたらしいという情報がながれ、警察は今月5日にその病院で撮影された顔写真を公開し、ここ連日テレビで市橋容疑者の顔が映らない日はなかったから、さすがに捕まるのは時間の問題だなと思っていた。

捕まったのは大阪の南港からフェリーで沖縄に渡ろうとして、フェリー会社の職員に怪しまれて通報されたようである。

それにしても、マスコミの対応の酷さは目に余る。新幹線の終着駅である東京駅はものすごいマスコミ人の人だかりであった。女性の悲鳴もずいぶん聞こえていたが、悲鳴の主もメディア関係者なのだろうか?

新幹線はなるべく客の迷惑にならない様にと最終列車だったようだが、あんなにメディアが殺到するようなことなのだろうか?異常に感じた。

昨夜のニュース番組では両親の顔をそのまま映して会見を放送していたが、今朝のニュースでは両親の顔にモザイクがかかっていたが、当然である。なぜ、昨晩のニュースではモザイクがかけられなかったのかが釈然としない。

20歳を過ぎたら成人である。一人の人間として独立した存在であるはずだ。市橋容疑者が犯罪(まだ確定していないが)を犯したのは28歳の時で親とは別々に暮らしている。まだ学生で親からの援助を受けているとはいえ年齢的には成人扱いが妥当だろう。親なら生んだだけで未来永劫、永遠に子供の罪を被らなければならないのか?

民主党政権が成人を18歳にするようなことを言っているが、年齢を下げるだけではなく。成人したら親から完全に独立した人格として認める法案にしなければ意味がないと思う。

それにしても、両親の冷静さにはビックリした、クールといった方がピッタリしているかもしれない。おそらく甘やかして育てたことを後悔しているだろうが、別人格の人間である息子の管理を四六時中できるはずもない。

犯罪者と親族郎党とは、犯罪とは何の関係もないのだから、犯罪とは無関係ということにしなければ、今後の親族の生活が大変である。被害者側の意識としては難しいところだろうと思うが、何の関係も無い一般人がなぜ連座制みたいに親族にまで後ろ指を指すのかがとても気になるところだ。

ところで島根の女子大生の事件も、むごたらしい事件である。おそらく犯人は常軌を逸したとんでもない変態だろうが、捕まえてみたら精神異常者で無罪というのは、もうやめてもらいたい。被害者側にしてみれば生命を奪われたのは事実で、犯罪者が、常人であろうとなかろうと同じことなのだから、病気であろうが無かろうが同列に裁くべきだろうと思う。データ的には性犯罪者の再犯率は高いそうだから、こういう犯人を野放しにされたら、それこそ安心して夜道も歩けない国になってしまう。


■2009-11-12-Thursday 神戸

神戸に行った。

神戸の甲南大学経済学部から講演の依頼があって12日に行って来た。ニュースで新千歳空港ー神戸空港のJALが来年3月で撤退すると言っていたので、今回はそのルートで行くことにしたのだ。

早朝07:58帯広駅発のJRで新千歳空港に向かい、11:05発ー13:05着のJAL便で神戸空港に着いた。

飛行機は苫小牧の高校の修学旅行が一緒だったこともあったが満席であった。搭乗率はそんなに悪くないようなのだが・・・。

飛行機が滑走路を走り始めたらタイヤがきしむようなキ〜キ〜と変な音がズーッと耳に聞こえてくる。飛び立つ瞬間にその音が俄かに大きく響いたと思ったら、ナント女子高校生たちの悲鳴であった。飛行機に乗るのが初めてなのか、それとも修学旅行で興奮しているからなのか?100人くらいの悲鳴の合唱があんな風に聞こえるとは思わなかった。

神戸空港は海の中の埋立地に造った空港である。神戸空港が窓から見える距離になると、視界の中に関西空港の姿と伊丹空港から飛び立つ飛行機が一度に見える。こんな近くに3つも空港があるなんて・・・。

降りるときに飛行機搭載のカメラでその様子を写すから降りる時は遊園地のアトラクションのような感じだ。ここでもまた例の女子高生の悲鳴の合唱が始まった。

空港から大学まではタクシーで来て欲しいとの指示だったのでそれで向かったがタクシーの運転手は話好きの人で、市橋容疑者が神戸に居たらしいとの話をいろいろと聞かせてくれたので道中はまったく退屈しなかった。

甲南大学は90年の歴史のある大学だが、95年の大震災で校舎が壊れたので建て替えたばかりだからとても近代的で綺麗な校舎であった。

講演時間は1時間半であるが、質疑応答があるので実質的には1時間しかない。いつも90分話しても足りないくらいなので、どこをどう切って短縮するか迷ったが、話し始めるとついつい北の屋台を始める前のエピソードに時間を掛け過ぎてしまい。地産地消などの始めてからのエピソードをほとんど話さずじまいであった。

経済学部の教授が5人も聴講されたので、少し緊張したが、講演にもエンターテインメント性を心掛けているから、まぁまぁ面白く話せたのでないだろうか?

講演終了後に、聴講した経済学部の教授5人が三宮の中華料理店で懇親会を催してくれた。広州料理で中国人が経営している店である。とても美味しかったが量が多過ぎたのと、ひっきりなしに5人の教授と話をしながらだったのでとても食べきれなかった。

10:30に散会してホテルの部屋に戻ったが、飲み足りなかったので再び外に出たが、一人で入るのは気が引けるのでコンビニでお酒を買って来て部屋で飲んで寝た。


■2009-11-13-Friday 神戸2

甲南大学での講演を終えた翌日。

マジック書籍の収集家で今年3月初旬に私のコレクションを帯広までわざわざ見に来てくれたYさんが神戸在住なので、Yさんのコレクションがどれくらいなのか見てみたいと連絡を入れておいたのである。

Yさんは13日の15時までは仕事を抜けられないというので、それまでの間、市内観光をすることにした。

大震災の後の神戸は11年前にJC卒業の年の全国大会が徳島だったので帰りに半日だけ寄っただけである。

どれだけ復興したのか見てみようと思ったのだが、大震災前もハーバーランドとポートアイランドを視察しただけで市内はほとんど見ていないから比較の仕様がないのだと気が付いた。

結局初めて見る様なものである。

ホテルのフロントで聞いたら、ループバスという便利な観光バスが走っていて、一日券は650円(一回の乗車賃250円)で何回でも乗り放題だというのである。11〜20分間隔で17箇所の停留所をグルグル回っているから好きな場所で降りて散策し、見終わったら別のバスに乗ってまた別な場所に行けば良いのである。

ホテルの前の13番停留所から一番最初の9:32のバスに乗ってまずはグルッと一周(所要時間63分間)してみることにした。これで全部の停留所の場所を確認し、神戸の街の大きさを感覚で覚えようとしたのである。大体の位置は掴んで昔行ったことのあるハーバーランドで降りて散策した。以前に来た時は商店街組合の視察旅行できたのである。モザイクで食事したことを思い出した。でも雰囲気があの時と随分変わったなぁと感じた。私は方向感覚に絶対的な自信を持っているのだが、その方向感覚が狂ってしまう場所がいくつか存在する。日本では広島市であったりこの神戸である。ラスベガスのカジノの中も同様に方向感覚が狂ってしまうので、私は自分勝手に「電磁波」のせいではないかと疑っているのだ。前回、神戸に来た時には、ものすごく変な頭痛がして一緒に来た友人に「ここには邪悪な重たい空気が淀んでいる」と言って笑われたことがあったが、そのすぐ後にあの地震が起きたのだからまんざら外れていた訳でもないだろう。地震が起きる直前には地中がゆがんで電磁波が発生するそうだから・・・。

神戸は商店街がやたら長くて沢山ある。三宮センター街と元町商店街を歩いたら結構人が大勢歩いているし、シャッターが降りている店は無かったから頑張っている部類なのだろう。

南京町で昼食を取ったが修学旅行生で一杯で落ち着かなかったし、ここのラーメンはソーメンみたいで私には合わなかった。大丸デパートに入ってみて面白いことに気が付いた。エスカレータの立ち止まる人が立つ位置が右側なのである。東京は左側に立って、右側を急ぐ人用に開けて立つから逆なのだ。仙台もそうだったが、地域によって違うのは何故なんだろう?

14時半頃に大丸前でYさんと合流し、Yさんの車で、兵庫大仏(日本三大大仏)や大震災で大被害を受けた長田地域を見てきた。長田は綺麗になっていたし、鉄人28号の実物大の像があってけっこう賑わっていた。帰りに灘地区に行って酒の工場を10分間だけ見て、いよいよYさんの自宅にお邪魔した。


■2009-11-14-Saturday 神戸3

マジック本のコレクター

Yさんの自宅にお邪魔した。震災で家が倒壊して立て直したという。

二階の屋根裏部屋がYさんのコレクション部屋だ。

イヤ〜驚いたなぁ〜!

本の数では私の方が多いだろうが、Yさんのコレクションは質が高いのだ。Yさんとは同じ年令でマジックを始めた年もほとんど一緒だ。共通の知り合いもいる。

私は正直、今回のYさんのコレクションを見ることで、自分のコレクションに一区切りをつけようかと考えていたのである。つまり、もうこれ以上探しても所持していないマジックの本なんて、少ないだろうと自分に言い聞かせてこれ以上は本当に貴重なものだけに絞ろうと、自分に納得させよう思っていたのだ。

だが、Yさんのコレクションを見たら、私が持っていない本が随分と沢山あるのだ。アッこれも見たこと無い!アッこれも、アッこんな本があったの?これの連続だったのである。

ウーン、これでまた消えかけていたコレクション熱に再び火が点いてしまった!、

こうなると徹底的に集めたくなってしまうではないか、困ったなぁ〜。そうなると、妻の冷ややかな対応が気になるところだ、わら半紙に鉄筆書きで手刷りのホッチキスで止めただけのモノが○万円なんて、マジック本に興味の無い人間にとっては「そんなことにお金を使うくらいなら私の服を買ってよ!」と言われるのがおちであるからだ。だが、どうやらYさんも同様らしい。奥さんには正確な購入金額なんてとても言えないと言っていたからだ。

一通り拝見した後、三宮に出てマジックバーに行った。途中でYさんと一緒に帯広に来た同志社大学マジッククラブのI君が合流して3人で生のマジックを楽しんで散会した。

Yさんと私は、最後に「自分たちが死んだらこのコレクションって一体どうなってしまうんだろうね?」というのが共通の悩みであることも判明した。

同好の士というのは話がはずむがマジック愛好家の妻は総じてマジックが好きではないというのも共通しているようである。そんなことが判ったとても楽しく有意義な一日であった。


■2009-11-15-Sunday 休日

休日の過ごし方。

このところ何故だか講演の依頼が増えて毎週の様に地方に出向いている。昨日も神戸から戻ったばかりなので今日の日曜日は久し振りにゆっくり休んでいたいと思ったのだが・・・。

妻が「映画を見に行きたい」と言うので「疲れたから君一人で行ったら?」と言うと「夫婦50割引で2人で2000円のチケットで見るんだから、あなたはいろんな所に行けて面白いでしょうけど私は・・・」と言うので途中で愚痴を遮って、(仕方なく)付き合うことにした。ブツブツと一日中愚痴られたらその方が疲れが溜まるからだ。

妻が見たいというのは「ディズニーのクリスマス・キャロル」だという。あんな子供の見るものをと思ったが、もうひとつの候補が「マイケル・ジャクソンのThis is It」だというから、これよりはまだクリスマス・キャロルの方が良いかと思い承諾した。

ストーリーは知っているし、これまでにも何度も映画やアニメで見ているが、テレビのCMでジム・キャリーとゲーリー・オールドマンという達者な役者が何役もで出ているし、監督がロバート・ゼメキスだから面白い映像になるかもと思ったのでこちらを選ぶことにしたのだ。

予想に違わず、アニーメーションと実写の狭間の様な不思議な映像であった。大人の鑑賞にも堪えうる作品である。

映画を見終わった後、本屋に寄った。長女の惠梨から自分の事が「フィギュアスケートDays Vol.10(ダイエックス出版)」というフィギュアスケートの専門雑誌に載ったから見てというのである。惠梨は東京でシンクロナイズド・フィギュア・スケートという16人で滑る新しい団体競技をやって、現在はキャプテンとして頑張っているのだ。早速2冊買って、一冊は妻の父に届けることにした。惠梨は義父の影響でフィギュアスケートを始めたので、孫の活躍をとても楽しみにしているからだ。

妻が30メートルほどしか離れていない実家に本を届けに行っている間に、テレビでゴルフを見ていたらすっかり眠ってしまった。

やっぱり疲れていたのだろう。休日に妻孝行をするのもつくづく大変だなぁ〜と思った。


■2009-11-16-Monday 今年のゴルフ

講演で飛び回っている内にすっかり冬模様になってしまった。

今月5日(木)に今年49回目のゴルフに行った後、講演が続いたのでその間ゴルフがお預けになっていたが、このところ気温がグッと下がってしまったのでもうやる気が失せてしまったのでゴルフクラブをキレイに磨いて仕舞ってしまった。

これで今シーズンは終了にしようと思う。去年は52回プレイ出来たのに、今年の方が3回もラウンド回数が少ないのは6・7月の天候不順が原因である。雨が降った日が多く、気温も低かった。

雨の日は嫌だ!強風の日は嫌だ!暑過ぎる日は嫌だ!寒い日は嫌だ!という我儘なプレイヤーだから、天候不順の時はキャンセルしてしまう。それでも今年はゴルフの主催者側としての会が多く、台風並みの大雨の日にもゴルフ場がクローズしなかったので仕方なくプレイした日もあった。

去年との大きな違いは、ドライバーとアイアンクラブを買い換えたことだ。ドライバーは飛距離が15ヤードほど伸びたし、アイアンはストロングロフトに代えたから番手が1番手下がったのである。それにエースパターを60本のコレクションから選び出して決まったことが大きい。

これによって成績が非常に安定してきた。コンスタントにハーフ30台が出るようになった(なかなか両目は開かないが・・・)。

49回の平均スコアが83だからハンディ9(8,7)で計算すると平均が2オーバーになる。まぁまぁのところだろう。

最悪のスコアが4月11日の2回目に102(51・51)を出したきりでその後はもちろん100台は無し、90台も3回だけで、最高スコアは75(39・36)であった。

普段使っていないリビングルームにゴルフ用のマットを敷いたから、これで冬の間もスイングチェックとパットの練習が出来るようになった。

来年こそハンディを片手シングルにするぞ!


■2009-11-17-Tuesday 旭川で講演

旭川で講演してきた。

日本観光協会北海道支部が主催する「北海道、地域づくり街づくり観光セミナー」と題したセミナーである。

参加した人は道北を中心にした地区からである。

もう一人の講師はJTBの関連会社のツーリズムマーケティング研究所主任研究員の方で、日本各地の事例の紹介などの話をした。

私は「北の屋台」を発案した時から実現させて軌道に乗せるまでの話をしたが、もうこの話は500回以上は話していると思う。通常の一人で受ける講演では90分間の時間をもらって話しているのだが、今回は2人ということで60分しか時間がない。この30分というのは実に大きな差なのである。

なにせ、北の屋台はエピソードが豊富だから、まともに全部話し出すとたっぷり120分は必要になるのだ。それをテーマに合わせて割愛する箇所や端折る箇所を考えて時間調整を行っているのである。

この日のテーマは「観光」であるから、その部分に重点をおいて話をした。

一番前の席で熱心に聞いてメモを取っている老人(失礼)がいた。講演終了後に私のところに来て名刺交換をしたが、私のファンだという。ファンって言われても戸惑ってしまうが、士別で屋台村を造りたいのだという、私の著書である「北の屋台繁盛記」も読んだといって持ってきていた。是非、士別でも講演をして欲しいというので「いつでも行きますよ!」と返事したが、私は北の屋台を2007年3月末に卒業したというのに、私を呼びたいとは・・・。評価してくれるのは嬉しいことだ。

講演は、いつも全力でやるから結構疲れるのである。しかし、やる以上はエンターテインメントに徹して、居眠りするような人が出ないように頑張るのだ。私の話を聞いて、何かのヒントにしてくれれば嬉しい限りである。

明日はまた札幌で講演なのでこの日は旭川には泊まらずに札幌に向かった。


■2009-11-18-Wednesday 札幌で講演

札幌で講演してきた。

昨日の旭川に続いて今日は札幌で講演である。

都市再生機構主催の「中心市街地活性化推進施策セミナー」で札幌第一合同庁舎の講堂が会場で、聴講する人は全道各地から集まっている。

昨日の講演テーマは「観光」で、今日は「中心市街地活性化」である。どちらにしても「北の屋台」の話をする訳だが、どこに重点を置いて話かによって、対応が可能なところが我ながら感心してしまうところだ。

今日の主催者である「UR都市再生機構」が全国各地の中心市街地活性化に功績があった人間36名を「都市再生アドバイザー」として登録し、要請があれば全国各地に無料(旅費や謝礼を機構が負担してくれる)で派遣することになっているのだ。北海道からこの「都市再生アドバイザー」に任命されたのは私一人なのである。

今回は北海道での講演であったが、私は全国各地の何処から要請されてもOKなので、このブログを読んでいる読者の方で、もしも私の話を聞いてみたいと思われる方は「都市再生機構」に問い合わせれば無料で私を呼ぶことが出来るのである。是非この制度を活用して私を呼んで下さい。

私の講演を今日初めて聞いた「都市再生機構」の担当者の方も「こんな面白い話は初めて聞いた。元気が出る話をありがとうございました。坂本さんが一番遠隔地なのでこれまで呼べなかったが、こんな良い話をしてくれるなら、これからはドンドンあちこちに呼びます。」と言ってくれたので期待している。

まだ、講演に呼ばれたことがない場所は「佐賀県」と「長崎県」の2県だけなので早く全国制覇をやってみたい。誰かこの2県に私を呼んで下さ〜い。

長崎なら私も同行してあげると妻が言うが・・・。


■2009-11-19-Thursday 札幌

17日は札幌駅前のホテルに泊まった。

翌18日の講演は午後13:30からなので午前中は時間があるからあちこちの店を見に行った。街は歩かなければ変化を掴みにくいので地上(地下街は歩かなかった)を歩いて移動した。駅北側から駅を抜けて駅前通りを南進し、大通り公園を抜けて4丁目プラザの角で右折して、まずは東急ハンズに向かった。面白い手品の道具が出ていないか確かめに行ったのである。

東急ハンズは渋谷の第一号店が出来たのは私が大学1年生の時で、その時から手品のタネを作るのに通っていたのである。東急ハンズはフロアを見て回るだけで、アッこれは使える、アッこれはオモシロそうだと何でもかんでも想像力や創造力を働かせてくれる店なので大好きなのだ。

今回は特に面白いものが無かったので、次は懐かしのラーメン店三平に向かった。この店は現在は「大丸藤井」店の4階にあるが、その昔(40年程前)はまだ木造だった大丸藤井の2階にあったのではなかったかと記憶している。私の伯父の遠藤勝好が大丸藤井に勤めていて、この伯父に小学生の時にたった一度だけ連れて行ってもらったのである。

この三平は屋台からスタートした店で北海道の味噌ラーメンの初めだと言われている店だ。

久し振りにここの味噌ラーメンが食べたくなったのだ。エスカレータで4階まで行くと店の前に行列が出来ていた。有名店だからやはり観光客が良く来るのだろう。3分ほど待ったら座れた。

店のメニューを見たら味噌ラーメンが850円と書いてある。エッたかがラーメンが850円!高いなぁ〜と思ったがここまで来たら帰る訳にはいくまい。

久し振りに食べてみたら、かなりしょっぱかったがまぁまぁ美味かった。食べながら、そういえば子供の頃の私はもやしや玉ねぎが大嫌いだったから三平のラーメンを美味しいとは思わなかっただろうなぁ〜、だから伯父も一度連れて来て、私があまり美味しいとは言わなかったから二度と連れてこなかったのだろうなぁ〜と思いながら食べた。

今はもやしも玉ねぎも大好きなのでとても美味しく感じる。

汗が大量に吹き出てきてハンカチをビチョビチョにしながら食べ終わった。

その後は丸井今井に入った「ジュンク堂書店」に行ってみた。札幌は大きな書店がたくさんあるが、ここの書店の在庫数はものすごい数である。マジックのコーナーに行ったら持っていない本が2冊あったので購入した。こんど時間があったら端から端までじっくり眺めてみたいと思う。

再び歩いて会場の札幌第一合同庁舎まで行ったが、札幌の歩行者専用信号機はどこも時間表示が付いていることに気が付いた。待たせる時間をイラつかせない工夫なのだろう。だが、考えようによっては無駄な設備でもある。全部の信号機に付いているとしたら大変な経費である。

札幌はこれから雪が多くなって仲通りは除雪が悪くて歩きにくいところになるのだから、もう少しそういったところの改善にお金を使えば良いのにと感じた。


■2009-11-20-Friday マジック教室

今日も日帰りで札幌行きだ。

18日に札幌で講演をし、20日も札幌なので、暇ならもう一泊札幌に泊まった方が身体が楽なのだが、19日はマジック教室があるので帯広に戻らなければならなかった。

これが東京などの離れた場所ならいちいち戻ったりはしないのだが、札幌なら列車で2時間半だから、「戻る」という選択肢もあるのである。

マジック教室は通常は水曜日に開催しているが、今月と来月は講演の依頼が多くて、18日の水曜日には出来ないが為に日程を変更してもらったのである。1週間後の水曜日にずらすという手もあるのだが、マジックというのは、日程に間隔を開け過ぎると、生徒さんたちがせっかく覚えたマジックを忘れてしまうことがあるので、あまり日程を開けたくないのだ。だから無理にでも隙間に入れていこうと考えたのであるが、身体的には結構しんどいものである。

まぁ、それでも忙しいのは暇よりも充実感があってよろしい。暇でダラケルよりは忙しく飛び回っている方が時間を有効に使えるものなのだ。「忙中閑あり」とは上手く言ったものである。

先日、札幌の書店で見つけたマジックの本を読んでいたら、Mr.マリックさんが「Our Magic」という500部限定の本を出版されたことが載っていた。昔のよしみでマリックさんにメールを送ったら、在庫は売り切れたが、特別に分けてあげるという返事が来た。しかもその他にも「カーディシャン物語」という本も購入することが出来た。実に嬉しいことである。

情報というのはアンテナを張っていないと簡単にすり抜けてしまうものであるから、常に網を張り巡らせないといけない。そしてすぐに何等かのアクションを起こすから反応があるのだ。

ここ何回かの講演には思わぬ付録が付いてきたものである。


■2009-11-21-Saturday 休日の過ごし方

今日は私の休日だ。

だが、妻は介護の講習会とやらで早朝から出掛けて行った。帰宅は夕方の5時だという。なんというすれ違い夫婦なのだろう。

「今日は外食か?」と不満気に言ったら、「別に自宅でも食べられるわよ。貴方が作れば良いじゃない!」と妻があっさりと言うのだ。家で一日中ブラブラしているのももったいないから作ることにした。メニューをあれこれと考えたが、寒いから、鍋焼きうどんにすることにした。

私が作ると、出汁からこだわるから時間が掛かるのである。

午前中から干しシイタケを水に浸けて戻しておき、この水を出汁に使うのだ。その他にも昆布と鰹節の出汁を別々に取って合わせるのだから不味い筈がない。麺は加ト吉の冷凍讃岐うどんがお気に入りだ。とてもこしがあって喉越しが良くて美味いのである。

具は鶏肉を買ってきて下味を付けておく。戻したシイタケにも下味を付けておく。その他に入れるのは玉子とてんぷらと蒲鉾と麩で野菜はたまねぎを切って鍋の下に敷いてうどんが焦げ付かない様にする。その他には長ネギが入る。お好みで餅を入れても美味しいのである。

我が家では、時々私が夕食を作るのだが、家族からはどれも美味しいと評判が良い。

このところ忙しくて作っていなかったが、久し振りに作った鍋焼きうどんはもちろん絶品であった。

でもあんまり上手に作ると、妻からまた作れと言われるかも・・・。


■2009-11-22-Sunday テレビ

政府がデフレを認めた。

でも遅すぎるくらいだろう!

昨日のテレビでイオン・西友・ドンキホーテの三社のボジョレー・ヌーボーの値下げ合戦を放送していた。何処よりも1円でも安く出す様に各社が競い合っているのだ。

ボジョレー・ヌーボーなんて美味くないワインを有り難がっているのは世界中でも日本人くらいだろうが、去年まで3000円以上もしていたものが780円程度で買えるというのだからヌーボーが好きな人には有り難いことだろうが、私は安くてもあまり飲む気にはなれないなぁ〜。

ビート・たけしと安住アナウンサーがやっているニュースキャスターという番組で事業仕分けの是非を話していた。その中で十勝の農業関係の事業を事例として紹介していたが、はたして中川昭一氏が生きていたらこんな放送をしたのだろうか?と思った。安住アナウンサーも自分の地元が非難されているようで嫌だと言っていたが・・・。

事業仕分けはパフォーマンスとしては面白かったが、本当に必要な事業まで廃止や削減をしているのではないかと感じる。やはり時間が足りなくて拙速な感じはぬぐえない。

最初は小気味が良かった蓮ほう参院議員もこの頃は何だかやり過ぎに写ってきた。

その後に鈴木宗男の特集があったが、何だか変な十勝特集みたいな番組だったなぁ〜。


■2009-11-23-Monday いい夫婦の日

11月22日はいい夫婦の日だから

一緒に映画を見に行こうと妻が言う。私は「2012」が見たいと言ったら、妻が「あんなもの見たくはない」「予告編をチラッと見たけど地球全体が終わるなら無理して生き残ってもショウガナイじゃないの!」「どうせノストラダムスの大予言なんかと同じ嘘八百なんじゃないの!」と強い口調で言うのだ。

そういえば、その昔、妻と同級生だった高校1年生(1973年)の時に「ノストラダムスの大予言」という五島勉が書いた本が大ベストセラーになったことがある。16世紀初頭のノストラダムスという予言者が「1999年7の月に、空から恐怖の大王が降ってくるだろう・・・」という地球の滅亡を表現した四行詩があるとのことで、世の中の不思議な事に関心が高かった私は、夢中になって読んだものだった。

その後私は26年間も関心を持ち続けたのに、この予言は当たらなかった。当たらなくて良かったのだが、何だか拍子抜けしたのだ。

確かこの本を元に映画が作られたとも記憶している。それほどの大ブームだったのだ。五島勉はこのノストラダムス本で一体いくら稼いだのだろうか?本当に人騒がせな野郎である。

「2012」もマヤの暦が2012年12月21日までしかないからこの日に地球が滅亡するというトンデモ本の類から作られた映画らしい。こんなものは見てもショウガナイというのは私も納得出来るので、「じゃぁ、何を見たいんだい?」と聞いたら「イングロリアス・バスターズ」だと言う。クエンティン・タランティーノ監督でブラッド・ピット主演の面白くなかったら入場料を返還すると宣伝している奴である。

映画館で見た予告編ではあまり面白そうではなかったので気が進まなかったが、今日は「いい夫婦の日」だから大人しくして妻には逆らわずにおこう思った。

映画は妻は「シリアスなんだかコメディなんだか良く判らない不思議な映画だった」と評していたが、私にはまぁまぁの面白しろさではあった。ショシャナ役のメラニー・ロランは若かりし頃のカトリーヌ・ド・ヌーブに似ていて私好みの女優である。ナチスSSのハンス・ランダ大佐役のクリストフ・ワルツは実に良い味を出していた。この映画は彼でもっていると言っても過言ではないと思う。

映画を見終わってから?何だか妙な???の感じが残ってしまった。まぁ、所詮映画はエンターテインメントだから許すとするか!

自宅に戻ると「今日は9時からテレビドラマのJIN-仁があるから食事が終わったらすぐに温泉に行くわよ!」と言う。今日の休日も妻のペースで一日が終わるようだ。


■2009-11-24-Tuesday マジック本収集

14日付けの「神戸3」で書いたが、

マジック本の収集家でライバル(?)でもある神戸在住のYさんのコレクションを見てから再び収集家としての心に炎が燃え盛ってしまった感があるこの頃なのである。

早速に神戸のYさん宅でメモしてきた私がまだ所有していない本のリストを作成し、まずはネットで検索をしてみた。だが、ネットオークションには出品されていないし、「日本の古本屋」という全国の古書店が加盟しているサイトにも出品されていない。もともと、極端に発行部数が少ない本なのだから当たり前と言えば当たり前なのだが・・・。

そこで、昔の伝手で本を書いた本人や奥さんに直接連絡を取ることにしたのである。

インターネットで連絡できる人の方の2人は話が早くて、すぐに交渉が成立して何冊かは購入することが出来た。もうお一方はコンピュータをするような年齢の方ではないので手紙を書いて送ったら、昨晩、私の自宅にお電話を頂いたのである。「旦那さんが亡くなられて、その追悼式用にと作成してお配りした発行部数の少ないものだが数冊手元に残っているから差し上げる、お金はいただけないので寄贈する」とおっしゃって下さったのである。代金の代わりに十勝の名産品でも送って報いようと思うが、とても有り難い話である。

神戸に行ってから、コレクションが急に充実した。やはり、いろいろなところに出掛けて見るものである。妻は隣で渋い顔をしているが・・・。


■2009-11-25-Wednesday チャンスの神様

昔読んだ本にチャンスの神様のことが書いてあった。

チャンスの神様の姿は、丸裸で小太りで、頭は禿げているが前髪だけが伸びていて、それをチョンマゲのように束ねている。そしてやたらと足が速いので、正面で待ち構えていてその前髪を掴まなければ捕まえられない。もしも捕り逃がしてしまったら後姿は裸で小太りでハゲだから捕まえる場所がどこにも無くなってしまい、チャンスの神様はスリ抜けてしまうのだ。だからチャンスは前髪で掴めと書いてあった。

チャンスというのは準備していれば向こうからやって来るものなのだ。だが、これがチャンスだと見極めなければ捕り逃がして後悔することになってしまうものでもある。

今日は正にそんな感じがした一日であった。

まずは、先週、旭川で講演した際に「馬鹿もん」の企画の話を北海道観光振興機構の人達の前で披瀝した。今、こんな面白いことを企画中だと前宣伝しておくのが狙いである。反応は良かった。

明日の夜には3回目の「馬鹿もん」の試食会が帯広の「センナリ」というイタリアンレストランで行われる。

次に、私が読売新聞の「風向計」と十勝毎日新聞の「論壇」で連載しているコラムのコーナーが12月初旬に私の執筆順番が来る。いよいよメディアに載せる時が来たようである。

そして、今日は帯広市役所の観光課に出向いてこの企画の根回しをしておこうと考えていたら、何と観光課のM氏から偶然にも別件で電話が入り、今から会社に訪ねて行きたいと言って来社してきたのである。

偶然とは面白いものだ。上手く行く時には全て向こうの方からお膳立てをしてくれるのだ。

これは、この企画が時代に合っている証拠であろう。時の利というものが後押ししてくれているようだ。

どんなに良い企画でも時の利に合っていなければ現実化は難しいものなのである。陽の目を見ずにボツになってしまった「国際環境大学構想」や「帯広TMO企画書」なんかは10年ほど企画が早過ぎてボツになってしまった例だろうと思う。

明日の夜の試食会の情報を市役所の観光課に流したのでまた少し広がりをみせるだろう。

私の経験上、役人は自分達の知らないところで進んでいる企画にはとても冷たいというのが習性だから、事前に少しでも情報を流して知ってもらっておく必要があるのである。

どうやら着々とこのプロジェクトは良い方向に進んでいるようである。

善循環の最初の一転がりが動き出せば、面白くなってくる。

楽しみである!


■2009-11-26-Thursday チャンスの神様2

昨日のブログの続き

夕方、会社に十勝毎日新聞の記者から「明日の試食会の様子を取材させて欲しい」と電話が入った。「エッ一体誰から聞いたの?」と尋ねたら、私が書いた「チャンスの神様」という昨日のブログを読んだというではないか!

新聞記者が私のブログを読んでくれているとは嬉しい限りだ。情報源が私なら断る訳にはいくまい。記者には「試食して、取材するのはOKだが、ただし、すぐに記事にしてもらっては困る。私が新聞のコラムに書くまでは待っていること」を条件に付けて許可した。

18時から母校である柏葉高校の同窓会の部長会議が柏葉高校会議室で開催された。私は文化部長を仰せつかっているのである。この同窓会の学校側の幹事をしているのが、柏葉高校で書道教師をしている八重柏冬雷さんで、昨日25日は同窓会が八重柏さんに依頼して書いてもらった「柏葉歌(旧制帯広中学校歌」の大きな額を高校に寄贈して、それを体育館に飾った日なので、部長等出席者が会議の始まる前にまずは体育館にその額を見に行ったのである。

太い筆で書かれた素晴らしい字であった。

この字を見た途端にピ〜ンと感じるものがあった。その場で八重柏先生に「馬鹿もん」の企画の話をして、「のぼり」に使う字をボランティアで書いてもらえないかとズーズーしくもお願いしたら、「面白そうな企画ですね!是非とも協力させて下さい」と快諾していただいたのだ。嬉しいことだ。

なんだか昨日一日で随分と前進したように感じる。とんとん拍子に事が運ぶ時というのは、こういうものなのだろう。

どうやらチャンスの神様の前髪を掴むことができたのかもしれない。


■2009-11-27-Friday 馬鹿もん試食会

馬鹿もんの試食会を26日に行なった。

帯広の西1条南9丁目の「タベルナ・センナリ」というイタリアンレストランでシェフの東成人さんが協力してくれたのである。

当初はJCメンバー4人と私とアドバイザー1人の6人の予定であったが、妻が私も食べてみたいというし、市役所から2人、じゃらんの記者、十勝毎日新聞の記者など5人が増えて賑やかな会になった。

メニューは前回絞った「馬鹿バーグ(ハンバーグ)」の完成形と、馬鹿ミートソース・スパゲッティの2品である。

まずはスパゲッティが出てきたが、これは普通に美味しいスパゲッティであった。イタリアンの専門家が作るのだから上手くて当たり前なのだが、心配した肉の臭みも全くなく、むしろ牛や豚よりもシッカリとした食感でかえって馬鹿の方が美味しく感じたくらいである。参加者も全員同様な意見であった。

次の馬鹿バーグの方は前回の試食会で使うソースをじゃがいもベースの白いソースにし、彩りに黄色い醤油バターコーンと茶色いバルサミコスを乗せたもので、前回よりも完成度が高くなっている。

これなら十分にいけるはずだ。

色々な組織の協力も取り付けたことだし、後は4月1日の四月馬鹿の日の正式スタートまでに、準備と宣伝を十分に行う手筈だけだ。

まずはPR第一弾として私が新聞に連載しているコラム欄で12月初旬に掲載しようと考えている。

読者の反応が楽しみである。


■2009-11-28-Saturday 仙台・石巻

仙台と石巻で講演してきた。

27・28日と宮城県の仙台市と石巻市で講演をしてきた。今月は秋田市、神戸市、旭川市、札幌市(2)と7本もの講演が入ったので大忙しであったが充実していた。

仙台は長女が東北高校のスポルティーボでフィギュアスケートをやっていたので何回か行ったことがあるし、屋台の研究や講演でも4度ほど行っているので馴染みのある街であるが、今回、新千歳空港から仙台空港に到着して驚いた。仙台駅前まではバスで行かなければならないと思っていたのだが、空港の前に電車が停まっているのである。「アレー何時こんな駅が出来たんだろう?」と思って訊ねたら仙台駅まで行くという。じゃぁ乗ってみようと向かったら、仙台空港アクセス線という名前でたった2両編成の電車、仙台駅まで6箇所ぐらい停まる各駅停車で所要時間は25分間であった。以前にバスで行った時には仙台市内に入ったところで渋滞に巻き込まれて1時間以上掛かったことがあった。でも鉄路は時間が決まっているから安心である。

仙台の会場はホテルレオパレス仙台という場所で仙台駅から青葉通りを徒歩で20分だというので、あちらこちら寄り道しながら歩いて向かった。ここでは15:30から2時間たっぷりと講演して終えた。

この会場に石巻商工会議所の職員が迎えに来ていて、終了後すぐに車で石巻に向かうのである。

私が27日に仙台で講演することを知った石巻商工会議所の方が、石巻でも講演して欲しいと事前に私の所に依頼してきたのである。仙台の主催者側は終了後なら構いませんよと言うし、まだ石巻市には行ったことがないので、OKしたのだ。


■2009-11-29-Sunday 石巻

石巻は面白い街であった。

石巻商工会議所の職員の方2名が28日の9:30〜14:00まで石巻の名所を案内してくれた。

真ッ平らな内陸部の帯広市に暮らしていると、坂道のある港町に憧れるのである。無いものねだりなのかもしれない。高低差を利用した建物の使い方や風景が好きなのである。だが、実際に暮らしてみたら、きっと坂道の上り下りには苦労するのだろうなぁ・・・。

初めて訪れる街で、地元の人に案内していただけるのはあらゆる面で有り難いことなのである。先般行った神戸市の様に観光に慣れている街は観光の為のバスなどの機関が充実しているから一人で回るのも楽なのだ。しかし、石巻には観光用のバスなどないから、私が自分で回ろうと思ったらタクシーでもチャーターするしか方法がない。その足代わりを無料でやってくれるのだからこれだけでも有り難いのに、行く先々の施設の入場料まで負担してくれるのだから、こんな有り難い事はない。まさに役得である。

感動したのは、サンファン館という施設であった。これは伊達政宗が支倉常長をイスパニア(スペイン)やローマに派遣した慶長の遣欧使節団の乗った帆船サン・ファン・バウティスタ号を実物大に復元したものを海に浮かべた見学施設なのである。

実に金を掛けた施設であった。建設費用も膨大であろうし、ランニングコストもかなりなものだろうなぁ、きっと採算には合っていないだろうなぁ、なんせ土曜日の10時半で客は6人ほどしかいなかったのだから・・・、でもディズニーランドの海賊船みたいな感じがしてワクワクしたし、あんな小さな船に180人も乗船してヨーロッパまで行ったなんてとても信じられないことだ。もっと、もっと観光客を呼び込む方策を取った方が良いと感じた。結構石巻の人たちは裕福で、おおらかなのだろうなぁ・・・。

漫画家の石ノ森章太郎漫画館を見学した。前日に館長さんと一緒に食事して伺う約束をしていたので約束が果たせて良かった。

石ノ森章太郎は石巻市近郊の生まれで、学生時代に通った映画館岡田館の隣地にこの漫画館を建てることを認めたらしい。本人は完成を見ずに亡くなったらしいが、この日も団体客が多数来館していて流行っているようだった。

そういえば、石巻の市内には仮面ライダーの像やロボタンの石のベンチがあったりして、石ノ森章太郎の登場人物で街を飾ろうとしている様子が伺える。こういう人物が地元の出身者というのはこれまたうらやましいものだ。その他にも色々と案内してもらったのでとても石巻のことが判った。空港まで車で送ってもらい、お土産に笹かまぼこまでいただいてしまった。これだから講演は止められない。


■2009-11-30-Monday タイガーの事故

タイガー・ウッズが自動車事故を起こした

というニュースが流れた。タイガーが一人で運転していて、自宅近くの消火栓や立ち木に衝突したが、衝突音を聞いた奥さんがゴルフクラブを持って駆け付けて、クラブでフロントガラスを割って救助し、タイガーは顔に軽い怪我をしただけで済んだというニュースであった。

さすが、タイガーの自宅にはそこら中にゴルフのクラブが置いてあって、気になったらどこでも素振りが出来るようになっているのだなぁ〜、すごい練習熱心なんだなぁ〜と感心していたのに・・・。

今朝になって、アメリカではあの事故について色々と憶測が流れているというニュースに代わった。

あれは浮気をしたタイガーに怒った奥さんがタイガーの顔を引っかいたので、あわてて車に乗って逃げたタイガーを、奥さんがゴルフクラブを持って追い掛けて、車のフロントガラスを叩いて割ったので、ビックリしたタイガーが運転を誤ってぶつけてしまったらしいというニュースに代わったのだ。

タイガーも奥さんも警察の事情聴取を拒否したことから出た噂らしい。タイガーもプライベートなことなのでノーコメントをしているらしいが、真相はどうなんだろうか?

タイガーの奥さんもかなり気性が激しい様だが、タイガーも浮気なんかするからだ。私は妻が恐ろしいから浮気なんて絶対にしないゾ。

私の妻は今回のタイガーの事故をみて「私は直接的な暴力に訴えたりはしないけど、どうなるか判っているんでしょうね」と言って、その後の具体的なことには一切言及しないのだ。

その方が私が想像力をはたらかせるからよっぽど恐ろしくなるという事が判っているのである。ウ〜ンやっぱり私の妻は・・・!