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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-11-01-Tuesday パーティー

31日は18時から

北海道ホテルでエアー・ドゥの就航を祝うパーティが開催された。エアー・ドゥは3月27日に就航したが、3.11に起きた東日本大震災の為にパーティーを自粛していて、およそ半年遅れでの開催となったのだった。

ご招待を受けたので出席してきたが、立食形式で北海道ホテルの会場を埋める人数だったので、正確には(数えていないので)判らないが400名以上の出席者数ではなかったろうかと感じた。

この日は帯広青年会議所の行事で、俳優の哀川翔の講演会と重なった為に若い世代の参加者が少なかったようだ。

また、西岡建設会長の西岡正さんのお通夜とも重なったので、挨拶が終わった時点でお通夜に向かった方々も大勢いたようである。

会場で、北の屋台の「農屋」の妹尾さんが、ついさっきベトナムから戻ったところだと私の横に来て話し始めた。今、ベトナムがとても面白いのだと言う。前からベトナムの農業研修生を受け入れたりしていたが、北の屋台を離れてから、今度はベトナムで大規模な農場経営に乗り出すのだというのだ。とても生き生きとした目をして、私にも興奮気味に話していたから、よっぽど楽しいのだろう。

生き甲斐が持てることは素晴らしいことだ。その妹尾さんから「ところで、この前の北の屋台の10周年パーティーに坂本さんは来ていなかったね」と言われたので「私には招待状が来なかった」と伝えたら「北の屋台を造った坂本さんを招待しないなんて、何があったかは知らないがケツの穴の小さい奴等だなぁ〜」「まぁ、坂本さんを前にしては、こっ恥ずかしくて、皆の前で挨拶なんてできないとでも思ったのだろうが、それにしても招待状も送らないとは常識外れだ」と憤慨していたので「私も招待されれば喜んで出席したのに・・・」と応えたのだった。

北海道ホテルの食事は美味しかったし、色々な方々と話が出来て有意義なパーティーであったのだが、最近、太り過ぎの為に立ちっ放しはとても辛くなってきた。じっと立っていると腰と膝が痛くなって来るのだ。

それと、この日は、久し振りにスーツなんぞを着て行こうと思ったのだが、着られるスーツが無い。このところ急激に太った為に、ズボンの前が締まらないのだ。お腹の空気を抜いて、ベルトで押さえて、ようやくズボンをはいたのだが、沢山食べたり、飲んだりしたらお腹が苦しくなる。

妻に「スーツを新調してくれ」と頼んだのだが「私より沢山の洋服を持っているのだし、身体に洋服を合わせて買うよりも、持っている洋服に身体をあわせれば良いじゃない。モッタイナイから痩せなさい」と言って買ってくれないのだ。

それもあったし、会場で数人から「太りましたね〜」と言われたこともあって、帰宅後に腹筋運動を始めた。果たしていつまで続くのかしらん。


■2011-11-02-Wednesday ゴルフ

31日のパーティーで

立ち続けたからなのか、腰がバンバンに張ってしまい、右のお尻の坐骨神経の辺りも痛くなってきたので、馴染みのマッサージに掛かりに行った。

中学生の時に鉄棒から落下して以来、腰には爆弾を抱えているようなものなので、完全に痛くなる前に、予防も兼ねて定期的にマッサージに掛かっているのである。

そのマッサージからの帰りに、Aさんから「明日、ゴルフをやるぞ!」との電話が入った。有無を言わせぬ言い方で「十勝CCで9:40スタートな!」。

今年のゴルフシーズン終盤に、Aさん、Mさん、Tさんと私の4人で夕食を賭けてのゴルフを2回やったのだが、私とTさんのチームが1勝1分で終わっている。

テレビの天気予報を見て、明日は十勝も18℃と温度が高そうだから急に思い立ったのだと言う。

私は、すでに今年のゴルフは10月10日の「じゃがいも最終戦」で終わりと思ってクラブを洗って物置に収めてしまったのだが・・・。

Aさんの「勝ち逃げしようってのか?」との強い口調には逆らえない。

午前中に仕事があったのだが、妻に任せてゴルフをすることになった。

23日振りにクラブを握ることになるが、他の3人も状況はほぼ同じ様なものだそうだ。

朝方は温度が低くて少々寒かったが、風も無くて快適な状態であった。

久し振りのゴルフであったが、私はすこぶる快調で球も良く飛んだ。私以外の3人は飛距離では、私よりも30〜50ヤードほども飛ばないから、今日のような天気では圧倒的に私が有利になる。

丁度、昨日マッサージに行っていて良かった。腰も楽である。

結局、4つのロングホールの内、3ホールでバーディーを奪った私が42・40で上がり、私とTさんのチームがA&Mチームを20ポイントも引き離しての圧勝であった。

これで、2勝1分になって返り打ちにしたことになる。

夕食会は、私がマジック教室の指導があるので、別の日にすることになった。

これで気分良く今年のゴルフを終えることが出来た。


■2011-11-03-Thursday 文化の日

今日は会社が休みだ。

朝からベッドに入ったままでいたら、愛犬のバニーがまた家の中でウンチをして足で踏んでしまい後片付けで一日が始まった。

以前に、私のマジック蔵書を見にわざわざ東京から来た、研究熱心なプロマジシャンの上口龍生さんから3日の昼のテレビ番組に出演するというメールが入ったので見ていた。日本テレビ系の「ヒルナンデス」という番組である。

龍生さんの出演の前に、大道芸人で水晶玉のパフォーマンスをする人とボイスパーカッションの2人の芸人が出た。

龍生さんは「和妻」という日本の古典手品の「サムタイ」と「胡蝶の舞」を演じていた。さすが研究熱心な人だけあって、古いマジックに新しいエッセンスを加えての演技でなかなか良かったと思う。

気になったのは、水晶玉のパフォーマンスは素晴らしかったのだが、終演後が頂けなかった。テレビカメラの前で素人の司会者などにやり方を教えてしまったのだ。しかも教えたら素人がすぐに出来てしまい。せっかくの技の魅力が半減してしまった。こういう芸能はマジックと同じに秘密の部分があるから神秘的になって良いのであって、同じ教えるにしてもテレビカメラの公衆の面前でやってしまってはいけない。本人はサービス精神のつもりなのだろうが、もし、昔のマジシャンの様に師弟関係があろうものなら、お師匠さんにこっぴどいお目玉を喰らうか、さもなくば破門ものの重大な問題である。

恐らく、最近の芸人は師匠が居なくて、DVDやユーチューブなどで映像を見て独学で覚えるから、こういう事をやってしまうのだろう。

もう少し芸能の意義を理解してもらいたいと感じた。

夜には、今日もマジック教室である。昨晩の「勝毎アカデミー」のマジック教室とは別で、帯広のマジッククラブの方々に個人的に指導をしているのだ。

「今日は文化の日で会社も休みだから中止にしましょう」と言ったのだが、6日の日曜日にマジックを披露するので稽古をつけて欲しいというのでやることになったのだった。

18:30〜20:00までの1時間半に3人にマジックの指導をした。3人とも異なるマジックを指導するのである。

マジックの指導というのは、実は自分の練習にもとても有効なものである。他人に教えることで、自分ひとりの練習では気が付かなかった観客への見せ方などが分かることも多い。

マジックを指導している時も楽しいのだから、どうやら私は根っからのマジック大好き人間なのかもしれない。


■2011-11-04-Friday 食事会

札幌に暮らす妻の姉夫婦が

帯広の妻の実家に遊びに来た。

開通なった高速道路を通って自家用車で来たのである。高速道路は札幌からの路線はガラガラで、ノンストップで3時間程度で着いたという。新聞などでは、札幌方面から十勝に大勢の観光客が押し掛けているかのようなニュアンスの記事だったのだが・・・。

妻の姉は、偶然にも「坂本姓」の家に嫁いでいるので、私と義兄が本当の兄弟で、妻と義姉がお嫁さん同士のように思われてしまう。

義兄は今年、定年になったので夫婦であちらこちらを旅行しているという。今回の帯広入りは妻の実家の大掃除と墓参りが目的だそうだ。

4日に妻の両親と義兄夫婦と私たち夫婦の3組で、ワシントンホテルの桃園という中華レストランで食事会をした。

人数が多いと中華料理はとても便利だ。同じ料理を円卓を囲んで小皿に取り分けて食べるのは、それぞれが別々の料理を頼んで食べるよりも親近感が湧く食べ方だ。

それでも、皆、年を取っているから量が食べられなくなっているので、一番小さな皿で注文したのだが、品数も8品食べるのがやっとである。

歓談しながら楽しい夕食のひとときを過ごした。

翌日は義兄が蕎麦打ちをすると言う。義兄の蕎麦打ちは素人はだしで以前に食べた時もとても美味しかった。

やはり、蕎麦は挽きたて、打ちたて、茹でたてが美味い。明日が楽しみだ。


■2011-11-05-Saturday ゴルフと夕食

4日に電話が入って

先日のゴルフのリベンジがしたいとAさんが言う。

「勝ち逃げは許さん!」ということらしい。前回で気持ち良く、今年のゴルフが終われるかと思ったのだが、Aさんから言われたら仕方がないので、お付き合いをすることにした。

ここで、返り討ちにしてしまうと、いつまでお誘いが続か判らないから、手を抜いて、少しだけ負けてやることにしたのだが・・・。

そうしたら、私と同じ気持ちになったのか、パートナーのTさんの調子がよろしくないのだ。

このままでは、前回の勝ち分以上に巻きあげられてしまいかねない。

ゴルフというのはメンタルなスポーツで、調子が良いと相手チームは段々元気になってくるし、こちらは力が入って曲がり始めたりする。

前回は、相手チームは、かなりカリカリしながらのプレーだったのに、今回はチームワークまで良くなるのだから不思議なものだ。

結局は、6ポイントの負けで収まったので、相手チームも気分良く終われたことだろう。

前回は私のマジック教室で出来なかった夕食会をやることになった。前々回の時に満席で入れなかったしゃぶしゃぶが食べたいと言う。今回は事前に予約を入れておいた。

新しくオープンした店で、しゃぶしゃぶが食べ放題で3コースあって、スープも「和風」「豆乳」「薬膳」の3種類がある。

真ん中のコースで飲み放題にして5千円台の値段である。

食べ放題、飲み放題で60歳代の男が3人と、53歳の私の4人ではとても値段分の量は飲み喰い出来ないものだ。

お腹一杯になったが、Mさんの経営するクラブに飲みに行くという。最近はこんな機会でもない限り、ほとんど外で飲まなくなったから、久し振りにホステスのいる店で飲んだ。

Aさんが、マジックを見せろというので、スプーン曲げをやって見せたらホステスが大勢、見に集まってきた。すっかり気分が良くなって今度はカードマジックを見せて大受けしたら、私にばかりホステスが寄ってくるので、気分を害したAさんがまだ45分間しか経っていないのに「帰るぞ!」とワガママを言う。

まぁ、酔いも回ってきたことだしと、店を変えるAさんとは分かれて家に戻ったらまだ9時前であった。


■2011-11-06-Sunday TPP

TPPに貴方は賛成か?反対か?と

最近よく質問を受けるが・・・。

私は以前にこのブログに書いた様に、TPPは日本を滅ぼすと思っている。

批准には反対なのだが、その理由は世間で言っている反対理由とは異なると思っている。

そもそも、現在の世界を動かしている経済システムは既に破綻していると考えているからだ。

その最後のアメリカのあがきのようなTPPに参加したところで意味が無いし、日本と云う国の滅亡を助長するだけだと考えている。

ギリシャ問題に端を発するEUの問題も、先のリーマンショックも根っこは同じだ。

強欲経済システムというか、お金がお金を生み出す現在のシステムは、毎日、毎日、世界中のお金に狂っている人間が、巨額の博打をしているようなものだ。実体経済とはかけ離れたところで、一部の金持ちに集まったお金を更に増やそうとして投機を繰り返しているが、その影響で国家が多大な被害を被る事態にまでなっているが、このシステムはこれを制御できなくなっている。

もはや、経済学の理論だとか、倫理感を超えたところで、機械的にお金がコンピュータの画面で右から左に動くだけで、数兆円という金額が動く。これを異常と言わずして何を異常と言うのか?

ドイツの作家ミヒャエル・エンデが「モモ」の世界で表現したことが現実になっている。世の中に「灰色の男たち」が大勢ばっこしているのだろう。

世界は価格競争と言って、物の値段を下げる方向で動いている。例えばテレビ。テレビはもはや日本で製造しても赤字になるだけだという。

価格を下げる為に、人員を削減しても赤字になる。

削減された人間は、給料が出ないから、「物価が安い方が助かる」と言っているが、本当にそれが正しいのか?

物価を安くする為に、アンタのクビが切られたんだとしたら・・・。

結局、今のグローバル経済は世界中に不幸をバラ撒いているだけだ。

効率化と称して機械を導入して人員削減をするが、効率化の目的とは人類を重労働から解放して幸せにするというものではなかったのか?

その本来の目的を忘れ、効率化の為だけにまい進している。結果、人はドンドンと不幸になっていく。

こんな経済システムが続くはずがない。

かつてなら、当の昔に世界戦争だったろう。

現代は世界戦争が出来ない時代だから、問題の解決策を政治家は見いだせていない。

経済は、経国済民だ。ただちに人を幸せにする経済システムを構築しなければ世界が滅ぶ。

世の中のゴウツクバリ共を何とかしなければ、あの世に持って行けない程の巨額のお金で毎日、毎日博打をしている博打中毒患者達に世界が翻弄されて、あげくに世界を滅ぼすようなことはなんとしても止めてもらいたいものだ。


■2011-11-07-Monday 暖房

日曜日に

妻がとかちプラザで開催している介護フェアに出席しているので、私一人で自宅で読書を楽しんでいたら、だんだん手の甲が冷たくなってきた。

今年はまだ温かいので、これまで暖房を入れずにいたのだが、さすがに寒くなってきたようだ。

一応、暖房器具を簡単に点検して着火した。

暖房を入れると、いよいよこれから冬という気分になるものだ。

寒くなってくると温泉がますます楽しみになってくる。

土曜日はやよいの湯に行き、日曜日は芽室町の川北温泉に行ってきた。

川北温泉の入浴券を義父から大量に頂いたので、行こう、行こうと思っていたのだが、自動車で30分程も掛かるので、ガソリン代を掛けてまで行くのはモッタイナイなぁと思っていたのだが、これ以上寒くなってくると、せっかく温泉に入っても帰りに湯冷めしてしまう危険性があるから、まだ温かい内に行っておこうと考えたのである。

隣接している、美味しい蕎麦屋「縹」で夕食に蕎麦を食べてから、ユックリ入ろうと思ったのだが、あいにく蕎麦屋は定休日であった。残念。

小1時間も入浴してから、自宅に戻る途中で、妻に「何を食べる?」と聞いたら「コンビニでおでんでも買って自宅で食べる」と言う。

「風呂に入る前なら何処で食べても良いが、風呂上がりのスッピンで他人と顔を合わせたくない」のだと言うから女性とはまことに面倒臭いものである。

結局、コンビニでおにぎり、おでん、ピザ、ビールというメチャクチャな取り合わせの食事を買って自宅で食べたのであった。


■2011-11-08-Tuesday ジャケット

昼休みに藤丸百貨店に行って

催事場でやっていた「喜多方ラーメン」を食べた。

催事場でやっている「全国うまいもの市」に何か美味しそうなものがないかを見に行ったついでである。

今日が最終日ということなので、食べてみることにしたのだ。

太めの麺でタレはあっさりしょうゆ味、チャーシューはバラ肉で脂タップリという感じであった。妻がその脂タップリの豚バラ肉のチャーシューを残したので、モッタイナイと私が食べたら「その脂がお腹に集まるのよ」と言って笑うのだ。

食べ終わった後にエスカレータで7階から降りたのだが、途中4階の紳士服売り場で、冬物のジャケットを買って欲しいと妻に頼んだら「じゃぁ、ちょっと見ていこうか」ということになって見たのだが、妻は「一杯、洋服を持っているんだし、男物のジャケットなんてほとんど流行なんて関係ないんだから、皆、同じ様な感じの服ばかり持っているじゃない。痩せたら着られるんだから、買うより痩せなさい」と言って結局、買ってくれなかった。

確かに、ジャケットもスーツも一杯持っているのだが、ズボンのウェストがきつくてはけないし、上着の前ボタンもしまらなくなっているのである。

痩せたら着られる。痩せたら着られると言いながら、もうここ10年位は順調に確実に肥えてきているから、着られない洋服ばかりが箪笥の肥やしになっている。

さすがに、この腹では靴下をはくのも辛くなってきているから、真剣に痩せないと、この寒空に着る洋服が無くなってしまうかもしれない。


■2011-11-09-Wednesday 大根葉

10月12日に自分で漬けた

大根葉の漬け物を8日の夕食時に初出しして食べた。

細かく刻んで、味の素と醤油を掛けて食べると絶品なのである。

これがあったらご飯が何杯でも食べられるほど、ご飯が進むオカズでもあるのだ。

どうして、こんなに美味しい漬け物を、漬け物製造会社は販売しないのだろうか?

大根の葉は流通の邪魔になるからと、出荷の段階で切り捨てられてしまうことが多いという。

だから、スーパーマーケットなどで野菜を購入している一般家庭では大根の葉は、手にする段階ですでに無くなっていることがほとんどだろう。

大根の葉の付いた大根を手に入れようと思ったら、直接に農家から買うか、さもなくばファーマーズ・マーケットのような直売所で買うしかないだろう。

おそらく、世の中のほとんどの若い人は大根葉を食べたことがないのではないだろうか?

こんなに栄養があって、しかも抜群に美味しいものを、捨てているなんて実にモッタイナイ話である。

食卓では、漬けるときには手伝わなかった妻も、ちゃっかり美味しそうに食べていた。妻の実家でも大根葉は食べなかったという。我が家に嫁に来てから、私に触発されて食べる様になり、今ではしっかり好物になっているのだ。

毎年、この時期になると感じることだが、誰か大根葉の漬け物を商品開発しないかなぁ〜。


■2011-11-10-Thursday マジック関係書籍

このブログにも何度か

私がマジック関係書籍の収集をしていると書いているので、読者の方から「こういう本は既にご存じですか?」と親切にご案内を下さる方が、数人おられる。

先日、ご案内頂いた本は「スエズ運河を消せ トリックで戦った男たち(柏書房)デヴィッド・フィッシャー著2011.10.15発行2600円」という本である。訳者はマジック愛好家でもある金原瑞人と杉田七重さんとある。

内容は、第二次世界大戦の折に、有名なマジシャンであるジャスパー・マスケリンがマジックの原理を使ってドイツ軍を苦しめたというものである。早速、本屋に行って購入して来た。

まだ、読んでいないが面白そうな本である。

もう一冊、紹介されたのは「不可能(講談社)松浦寿輝著2011.06.21発行1800円」という本である。こちらは短編小説をまとめたものであるが、「地下」という短編の中に、「毎日、鏡に向かって手品の練習をする男」が描かれているという。本屋でパラパラとめくってみたが、あまり好きなタイプの小説ではないが、一応「マジック」が関係しているので購入しておいた。

もう一冊は紹介された訳ではないのだが、本屋で、この「不可能」という本を探している時にすぐ側にあった「魔法使いの弟子たち(講談社)井上夢人2011.04.01発行1900円」という本が題名が気になってパラパラとめくってみたら「マジシャン」「超能力」「スプーン曲げ」などの文字が目に入ったので購入しておいた。

とりあえず、「マジック」とか「奇術」とかの文字が目につくと、ついつい買ってしまうのだ。

妻からは、「もうこれ以上モノを増やさないで!」と言われているのだが・・・。


■2011-11-11-Friday イリュージョニスト

DVDのアニメ「イリュージョニスト」を

ネットで購入して鑑賞した。

公開時に見たいと思っていたのだが、残念ながら帯広の映画館では上映されなかったのだ。

フランスの喜劇王ジャック・タチが娘のために残した脚本を、「ベルヴィル・ランデブー」のシルバン・ショメ監督がアニメ映画化したもので、舞台は1950年代後半のパリとイギリス。初老の手品師タチシェフは、場末のバーで時代遅れの手品を披露しながら細々と暮らしていた。田舎を手品をしながら回っているある日、スコットランドの離島にたどり着き、そこで貧しい少女アリスと出会う。タチシェフを魔法使いだと信じこみ慕うアリスと、生き別れた娘の面影を重ねるタチシェフ。2人はエジンバラで一緒に暮らし始めるが・・・。

テレビが台頭してきて、生の芸が段々と売れなくなってきた芸人たちの悲哀が良く現れている作品だ。

タチシェフは何故に娘と生き分かれてしまったのか?

売れない芸人の元を奥さんが子供を連れて出て行ってしまったのだろうか?

エジンバラの小さな安ホテルに暮らす芸人たちも、ピエロは部屋で首を吊ろうとするし、腹話術師は商売道具の人形を質に入れて飲んだくれてしまうし、デパートの店頭のショーウィンドウの中で、商品をPRするマジックを演じさせられるが、一日で辞めてしまったのは芸人としてのプライドだったのだろうか?

セリフが極端に少ない作品だから、ストーリーも色々に解釈できるが・・・、なんとも、物悲しいアニメ作品であった。

つい先日、私のマジックの師匠であった故ジミー忍(聖忍)の奥さんのマコママから一枚のDVDが送られてきた。2007年7月14日に新宿の住友三角ビルで開催された「魔法の小箱15周年&忍さんを偲ぶ会(13回忌)」の模様を写したDVDである。

私も出席していたのだが、最近は記憶力が激しく減退しているので、どんな会だったかもスッカリ忘れていた。

すぐにマコママに「何故、今頃なの?」と聞いたら、なかなか焼き増しなどで手間取っていて発送できなかったというのである。

4年も送られて来なかったからビデオを撮っていたことも知らなかったほどだった。

会ではプロマジシャンとして、バーディコヤマさんとジョニー広瀬さんが出席され、2人ともジミーさんとの長〜いエピソードの挨拶をされていたが・・・、二人ともプロマジシャンではなかなか喰えないという話をされていたことが今回のアニメと重なってみえたのだ。

今の世の中、本物の芸がある芸人が売れずに、テレビでは若手の芸NO人ばかりがバカ騒ぎをしている場面しか出てこない。

嘆かわしい限りである。


■2011-11-12-Saturday マジック関係書籍

北の屋台を辞めた

2007年4月からマジック本の整理を始めたのだが、いつまで経ってもサッパリ始めないのでマジックの後輩が「私が整理しましょう」と言ってくれたので依頼をしたのがその年の5月頃だったか・・・。

その後輩が同じ年の6月頃には札幌に急に転勤になってしまい途方に暮れていたところ、お盆休みに帯広に戻って来て私のマジックの本を全てデジカメに収めてくれた。札幌で整理をしてくれると言うのである。

だが、実際に整理してくれたのは、その後輩ではなく、別のマジック愛好家で、私の収集した本以外のものも含まれていた。だから、私の所有する本の総数は未だに正確には判ってはいないのだが、おおよそ5000冊ほどではないかと考えている。

マジックの後輩がデジカメに収めた翌日の8月19日以降に購入した本は、私が買う度に自分のコンピュータに入れて整理しているのだが、その本が11日に遂に3000冊になった。

合計するとおよそ8000冊ということになる。

インターネット、特にネットオークションという便利なものが発達したおかげで、自分の足で古本屋を探し回らなくても、簡単に、しかも考えられないほど安い値段で手に入る時代になった。

1969年頃からコツコツと40年間も掛けて集めた本が5000冊で2007年からの4年間で集めた本が実に3000冊。すごいスピードで本が集まっていることになる。

この3000冊はマジック(手品・奇術)だけではなくて、超能力・忍術・魔術・心理学・大道芸など「不思議」というキーワードで集めているのだが・・・。

一冊2000円だとしても8000冊だと1600万円かぁ〜。家が一軒立てられた金額だなぁ〜。

マジックの本なんて売る時には二束三文にしかならないだろうし・・・。

でも、43年間も掛けたからこれだけ集められたのだし・・・。

いったいこの先どこまでいくのだろうか?

私以外は家族の誰もマジックには興味が無いようだし、自分が棺おけに近づいているような年齢になってきて、少し先行きが不安になってきた。

妻からは「貴方が死んだら捨てるよ!」と言われて、いつも脅されているが・・・。

でも誰かがこういうバカな、一見すると無駄なことをやらなけば、文化というものは繋がっていかないとも思うのである。


■2011-11-13-Sunday マネーボール

映画「マネーボール」を

12日(土)昼に見てきた。例によって「夫婦50歳割引き」で二人で2000円という格安料金である。

ブラッド・ピット主演のアメリカベースボール大リーグの話である。しかもつい10年前の2001年の実話なのだから、登場人物が皆生きている状況でこういう映画を作るとは驚きだ。

11日に公開されたばかりだから、例によってストーリーは詳しく書かないが、壁にぶつかった時の対処法としては非常に面白かった。

革新的な仕事をすることの難しさと、常識という厄介な壁を崩す破天荒な方法が為になった。

データを元にした緻密な方法で、金のない球団を常勝球団にしていくのは実に小気味良い。

日本のプロ野球に置き換えたら、さしずめ金に飽かせて良い選手を集めるニューヨークヤンキースは巨人で、アスレチックスは野村監督が指導していた楽天ってところか?

ちょうど昨晩、巨人軍の上層部のゴタゴタ劇がニュースになったばかりだったので、余計にそんな感じがしたのである。

このマネーボールのストーリーにはアメリカの離婚家庭のエピソードが出て来るが、別れた妻と娘に会いに、妻の新しい夫の家に行く場面であるが、実に歪なアメリカの離婚事情を普通に描いている。想像するにアメリカではこんな光景が日常化しているのだろう。

映画で離婚家庭を描いたものとして1979年公開のダスティン・ホフマン主演の「クレイマークレイマー」を思い出すが、あの当時はまだアメリカでも離婚は普通ではなかったからあの種の映画に成りえたのだろうが、今日では映画の中には両親が離婚して、子供が親の間を行ったり来たりする場面が、多くの映画で描かれるようになった。つまりはアメリカ社会では離婚が普通のことになったということだろう。

こんな歪なアメリカ型の社会が幸福だとは、私には感じられない。

どうもTPPを推進している人達は、アメリカ型のシステムが人類の幸福だと信じて疑わない方々のようだから厄介なのである。

話は全く代わって、つい先日、帯広のホテルでさる団体の90周年記念のパーティーが開催され、帯広の政財界人300名ほどが参加していた。私も元関係者ということでご招待を受けたので出席してきたのだが・・・。

その冒頭の挨拶で、その団体のエライ方が「私のひいそふが・・・」と聞き慣れない言葉を発したので私の耳が???となった。聞き間違いかなと思ったのだが、直後に再び「ひい」のところに力を込めて「ひいそふが・・・」と言ったので、私の聞き間違いではなかったようだ。

どうやら「ひいじさん」と「曾祖父(そうそふ)」を足して2で割ったようなのである。いやひょっとすると「ひいじいさん」の「じいさん」を難しい言葉の「祖父」と言った独特のジョークだったのかもしれないが・・・。

でもジョークだとすると非常に危険な種類のジョークである。なにせ「未曽有(みぞう)」を「みぞうゆう」と言って首相を辞める羽目になった人もいたくらいだから、漢字の読み方を変えるジョークは、一歩間違えると悪いイメージを作ってしまうからだ。

読み間違いではなく、緊張して言い間違いをすることはままあることだ。私もNHKの生番組に出演して「黒山の人だかり」と言うべきところを「ひと山の黒だかり」と言ってしまった恥ずかしい経験もある。

普段から漢字の読み方には気を付けるようにしなければいけない。


■2011-11-14-Monday いよいよ

いよいよ今年のゴルフも

もう終わりだと観念して13日の日曜日にクラブを洗って片付けることにした。

ついでに妻のクラブも洗ってあげるよと言ったら「まだ打ちっ放しに行くかもしれないから・・・」と言う。

私が行かなければ一人でなんて練習に行く筈もないのに・・・。

半分強引に、妻のクラブも洗って片付けていたら、妻のクラブのサンドウェッジが入っていないことに気が付いた。

「何処に忘れて来たんだ?」と聞いたら「知らない。でもそれって私のせいなの?」と言う。

妻は私と一緒にしか練習に行かないから、そんなことを言うのだろうが、妻のクラブを私が使うはずもないし、私がいちいち管理している訳でもない。忘れたとしたら妻しかいないだろうに・・・。

手帳を調べてみたら8月10日に妻と札内川の河川敷ゴルフ場に行ったのが妻と一緒に行った最後である。確か突然の雷雨があって途中で止めたのではなかったろうか?きっとこの時に雷に慌てて忘れてきたのだろうと思う。

その後は妻とは一回もゴルフにも練習にも行っていないのだが、それにしても3ヶ月以上も気付かずにいたのだから・・・。

翌朝、札内川ゴルフ場に電話して「忘れ物」の確認をしてみたら「届いている」と言う。が、「でも届いたのは何ヶ月も前のことですよ」と言うので「昨日、クラブを洗って片付けていたら気が付いたんだ」と釈明しておいた。

妻に「あったよ、良かったね」と言ったら、妻は「私は今日は忙しいから取りに行って来て」と涼しい顔をして言うのである。

私が昨日片付けていなければ、まだ見つかっていないままだったものを・・・

なんで私がこんなことまでやらなければならないんだろうか?


■2011-11-15-Tuesday ネットオークション

先日、ネットオークションで

本を1冊500円で落札した。「北海道・沖縄・離島などの送料は別料金」となっていたのですぐに出品者に、私の住所は北海道なので送料を教えて欲しいと「取引ナビ」で連絡を入れた。

「北海道の送料は1200円です」と返事が返ってきたので、「500円の本1冊の送料が1200円とは高過ぎませんか?もっと安い方法で送って頂けませんか?」と返事を書いたのであった。

すると「北海道などは別料金と表示してあるのだから、入札が成立する前に料金を質問、確認すべきであろう。当方は運送会社と契約しているので郵便など他の方法での発送は一切やっていない。」と言う。

確かに確認を怠ったのは私の方であるが・・・。それにしてもだ・・・。

送料の設定は出品者各人で異なるが、1冊程度の本を送るのに一番安いのはクロネコメール便の160円である。多少ブ厚い本を送るにしても「EXPACK500」なら全国一律500円である。

これまでに3000冊の本をネットオークションで購入してきたが、こんな人は初めてだ。

以前にも、似たような人が居たが、「高過ぎないか?」と抗議したところ、確かに高過ぎるからと郵便のEXPACK500で送ってくれた人が一人いたことはある。

「表示してあるから」「質問しない方が悪い」「他の方法は一切とらない」などというのは、ホスピタリティが全く感じられないやり方に思う。まぁ、ネットオークションだから参加している人の中には商売の素人も大勢いて、昔の武士の商法みたいに、客がいくら不満に感じようとも、気にはしないということなのだろう。

老婆心ながら、こんなことやっていたらすぐに悪い評価が付いてしまって商売にならないのではないかと感じたが・・・。

結局、私の落ち度でもあるから仕方なく1200円の送料を支払ったが気分の悪い買い物になってしまった。


■2011-11-16-Wednesday 年賀状

今年も年賀状のシーズンになった。

このところ、近年の我が家の年賀状は、夫婦二人で海外旅行に行った際に写して来た写真を載せたものを作って出している。

さて、来年の年賀状は何処に行った写真を使おうかと、先月から妻と相談していたのだが・・・、8月にカナダのトロントに留学している次女を訪ねて行った時の写真を使うことでは意見が一致したのだが、どうにも気に入った写真がないのだ。

夫婦二人だけで写っている写真が少なくて、次女が一緒に写っていたり、妻と次女、私と次女という写真が多いのである。

なかなか選べずに2週間が過ぎ、そろそろ発注しないと間に合わなくなってしまうと焦って困っていたら、「デジカメは合成写真が簡単に作れるんだよ!」と教えてくれた人がいた。

「フォトショップ」というソフトを使って、自分の気に入った写真を作れば良いというのだ。

かといって、コンピュータはからきし苦手であるから、カメラ屋に行って「合成写真を作っもらうというサービスはないのか?」と聞いてみたら「あるけど、1枚1万円いただきますよ」と言う。

年賀状の写真にそこまでのお金を掛けるつもりもないので、自分でやることにしたのだが、説明書を見ながら1週間悪戦苦闘し、何度も何度も失敗しながらも、何とかかんとか一応の形にはなったのであった。

ナイアガラの滝をバックに、遊覧船の上から撮った写真の、周りに写っている余計な人間を消して、滝だけ写した写真と合成してみたのだ。

結構、上手くいったと自分では自負しているが・・・。

でも、こういう合成写真が簡単に作れるなら、犯罪のアリバイ作り等に悪用する奴が出て来るかもしれないと思ったので聞いてみたら、なんと実際に行ってもいない出張のアリバイ作りに合成写真を使って出張費を騙し取る不届きな輩がいるのだそうな。

合成写真なら、例えば、私が大好きなマリリン・モンローと抱き合っている写真だって簡単に作れてしまえる。

マリリン・モンローと私なら、時代が異なるから、完全に遊びという範疇で笑えるものになるだろうが、犯罪に使われたりしたら怖いなぁ〜。

以前に顔だけ別人と取り換える写真が、話題になったことがあったが、このフォトショップを使ったら、もっとすごいことが出来てしまうだろう。便利な世の中は恐い世の中ということでもあるのだなぁ。


■2011-11-17-Thursday 会議

17日夜に二つの会議に掛け持ちで出席した。

まずは18:00から帯広市役所8階で開催された「平成23年度 第1回マラソン大会開催検討委員会」である。

昨年、私が呼び掛け人になって、3月のAIR DO就航記念事業として、帯広市でマラソン大会を復活させようという会議を8月中旬から数回開催し、多くの団体を巻き込んで準備を進め、2011年10月30日(日)に開催させる方向で計画が進んでいたのだが、最終的には予算の関係などで断念した経緯があった。

だが、そのせっかく盛り上がった機運をそのまま断念させるのはモッタイナイと、何とか来年の帯広開拓130周年の記念の事業として市役所主導でマラソン大会を開催させようという動きになっていったのである。

あれから1年。ようやく17日に俎上にあがってきたのであった。

昨年も、11月中旬までに日程やコースなどを公式に発表しなければ、全国各地で開催されるマラソン大会の年間スケジュールを掲載しているマラソンの専門誌の締切りに間に合わなくなるとの指摘があったのだが・・・。

この日の会議でもその点を指摘する陸上競技関係者がおられたし、私も対応が遅過ぎるのでないかと指摘したのだが、市役所は議会が通らなければ動けないという制約があって3月下旬に予算案が通過しなければ正式な発表が出来ないのだというのである。民間企業であれば、ドンドンと進めていけるものを、なんとももどかしいものである。

まぁ、現在は雑誌媒体だけではなく、インターネットという宣伝媒体もあるからと楽天的にでも考えなければ、今年は既に遅いから、開催は2013年にしましょうということにもなってしまいかねない。そうなると130周年という大義名分を失ってしまい、せっかく乗り気になった市役所の気持ちが離れてしまうというジレンマもある。

こういうものは難しいものだなぁ。

19:00にこの会議が終了したので歩いて自宅に戻ろうと思ったのだが、丁度19:00から「平原通りを考える会」という商店街の会議が行われていて、それには妻が出席しているので、私もちょっとだけ顔を出していくことにした。

私はオブザーバーだから発言せずに、出席者の意見を黙って聞いてだけいようと思っていたのだが・・・。

商店街というのは、土地持ち、店持ち、借り店舗での営業者(地主・大家・店子)など立場が異なる人達の集合体だし、構成人員の年齢のギャップも大きいから、意見をまとめるのは至難の業である。

私が知っている全国各地でまちづくりを真剣にやっている方々は、ほぼ全員、身体を壊して早死にしている人が多い。

恐らく、まちづくりというのは、労多くして、成果が少なく、評価もされないで、多様な意見に振り回されて精神的に参ってしまうのだろうなぁと推察している。

商店街の中だけでさえ意見対立があるのだから、これを全市的に広げたら一体どんな意見が出てくるものやら、それらの異なる意見に対して、自分の信じる理論を一緒に信じてくれて、尚且つ一緒に行動してくれる仲間がいなければ、何事も為すことは難しいだろう。

多くの人達を納得させるだけの理論構築がなされていなければ賛同者は増えてはいかないというのもまた事実なのである。


■2011-11-18-Friday ら抜きの殺意

演劇「ら抜きの殺意」を観てきた。

18日19:00から、とかちプラザレインボーホールで富良野塾OBユニット9名による演劇が行われた。

団員の一人、松本りきさんは知人の娘さんであり、私の娘と同じフィギャスケート教室とバレエ教室に通っていたという縁もあって、倉本聰さんが主宰していた富良野塾関係の公演が十勝で行われるとほとんど観に行っている。

やっぱり生の舞台は良いなぁ〜。

今回の「ら抜きの殺意」は職業を偽ってアルバイトをする国語教師が、勤務先の、ら抜き言葉を話す若い男性、敬語の使い方がメチャクチャな若い女事務員、ギャル語をしゃべる社長、男言葉を使う社長夫人、何を言いたいのか訳が判らなくなる若い男性社員など、現代の乱れた言葉に囲まれて混乱していくコメディである。

誤まった日本語やことわざの誤用など大いに笑わせてもらったが、劇中何度か、日本語について考えさせられる場面もあった。果たして自分は正しい日本語を使ってはいないかを。

特に「正しい日本語を使っているのに、上から目線で他人をバカにしている」と指摘された主人公に、あれ〜っ何だか自分のことを言われているようだなぁ〜という感じがしてドキッとしたのだ。

妻にも良く「いっつも偉ッそ〜うに、上から目線で鼻でフンッと笑って人をバカにしているように感じる」と指摘されているからだ。自分ではそんなつもりは全くないのだが・・・。

人のフリ見て我がフリ直せだなぁ。

それにしても、最近の政治家、特に鳩山由紀夫以後の総理大臣が皆揃って「○○○させていただきます」という妙にへりくだったような使い方が気になる国民はけっこう多いのではなかろうか。


■2011-11-19-Saturday 土曜日

19日土曜日は

午前中に大根葉の漬け物を漬け直してみた。大根葉の漬け物は、ドロドロとした液体が出てきて、結構臭いもきつくなるのだ。これまではこんなことはしたことがないのだが、何だか急にやってみたくなったのだ。と云うのも、去年は大根葉を早目に洗って冷凍庫で保存したのだが、冷凍焼けのような変な臭いが付いてしまい食べられなくなってしまったからだ。だから今年は、そのドロドロした液体を捨てて、大根葉を一旦洗い、再び漬け物樽に漬け直してみようと思い立ったのである。何事も実験である。果たして上手くいくだろうか?

同時に、妻は庭に散乱している枯葉を集めている。二人して普段はやらないことをやるものだから、晴れているのに突如雨が降ってきた。

早々に終わらせて、漬け物の臭いが付いた身体を洗う為に、昼から芽室町の川北温泉に出掛けた。入浴券をたくさんにもらったのだが、なにせ、車で30分も掛かるのでなかなか行けない温泉である。

この川北温泉で、帯広市役所のSさんと会った。Sさんも温泉好きなようで、このところ1ヶ月間で3度も別々の温泉で顔を合わせているのだ。どうやら温泉に行く周期が合ってしまったようなのである。

19:00からガーデンズホテルで開催される、帯広青年会議所の昭和33年生まれの会合に出席してきた。

6名しか集まらなかったが楽しい話題でアッと言う間に時間が過ぎた。3人で二次会に向かったが、ここは前回の3月12日にも連れて来られた店であった。3人で「そういえば3.11の地震の翌日にここに来たなぁ〜」と思い出したのであった。3人で話をしようと思ったのだが、男性客2人と一人のホステスがひっきりなしにカラオケをやっている。点数を競っているようだ。他人の歌はうるさく感じるものである。

いろいろと話している内に「坂本が北の屋台を辞めた理由を教えろ!」ということになって、以前にもこのブログにも書いた理由を述べたのだが、「それが、何故辞任の理由になるんだ?」と不可解な様子だ。

「まぁ、要は北の屋台で得た収入を、まちづくり事業に還元することをしないで、自分たちの私用に使う為に、正論を言って反対する坂本が邪魔になったということか」と言う。

JCメンバーの仲間ですら詳しい内容は知らないようであったが、今回で判ったようである。まぁ他人の去就なんて関心の外なのかもしれないなぁ。


■2011-11-20-Sunday 日曜日

昨晩はJCOBの33年会

(燦参会)で23時まで飲んでいたから、朝遅くまで寝ていた。50歳を過ぎると夜遅くまで飲んでいられなくなってきたし、酒からの回復も肝臓機能が弱っているのか遅くなっているように感じる。

妻に、昨晩の会合で「やたら腹が出てきたな!」と言われたと告げたら「じゃぁ痩せたら?」と冷たく言うので「よ〜し痩せてやろうじゃないか!」と断言したのであったが・・・。

暇だから映画でも観に行こうかと思ったのだが、面白そうな映画はあらかた観てしまったし、帯広では他に面白そうな映画が上映されていないので止めにした。

天気予報を見たら、あす以降天気が悪くなる模様である。1台だけタイヤ交換をしておくかということになり、妻の車のタイヤ交換をしにガソリンスタンドに2台の車で出掛けた。

1時間程度で完了するというので、昼食にラーメンを食べてから買い物にスーパーマーケットに行った。妻が押して歩くショッピングカートに私が焼酎やらチョコレートやらを放り込むので、妻が呆れて「あなたは痩せる気がないんでしょう」と言う。

ついつい入れてしまうのである。

スーパーに「ボジョレー・ヌーボー」が山積みされていたので、ヌーボーワインはたいして好きではないが、季節モノの初物ということで1880円のを1本買ってきた。

テレビの宣伝では500円のヌーボーもあるというのであるが、何となく500円のワインだとブドウジュースと変わらない値段であるから、安過ぎて有難味がないかなぁと感じてしまったのだ。

まぁ、どうせヌーボーは1回しか飲まないから、この程度のモノで良いことにしておく。

さて、今夜はワインを楽しむことにしよう。


■2011-11-21-Monday オウム真理教

オウム真理教の裁判が終了したというニュースである。

オウムが地下鉄サリン事件を起こしたのが1995年。この年は私にとってはとても印象深い一年であったが、日本にとっても印象深い一年なのではないだろうか。

1992(平成4)年5月2日に父が他界し、坂本ビルはテナントが抜けてガラガラの状態であった。もはや物販のビルでは立ち行かないと、物販のビルから飲食のビルへと変貌させるべく2年間の研究と検討を重ねて1994年秋からようやく改装工事に入った。

そんな矢先の1994年夏に帯広青年会議所の次年度の「国際環境大学構想プロジェクト担当副理事長」への就任依頼があったのである。

まだ本業の事業転換が完成していない中であったが、自分が提唱した「国際環境大学構想」を実現させたいという強い思いもあって引き受けることにしたのだが、今考えると、この決断が私の人生を大きく変えることに繋がるのである。

この「国際環境大学構想」から1996年に「十勝環境ラボラトリー(TKL)」が生まれ、そしてそのTKLの活動の中から「北の屋台」が誕生するのである。

私にとってこの1995年1月から、TKLを解散した2006年12月末、北の屋台を辞めた2007年3月末の12年間は、ハチャメチャに忙しく、また楽しい日々でもあったのだった。

その始まりであった1995年は1月に阪神淡路大震災が発生、3月には地下鉄サリン事件が起こった。

地震は天災であるが、オウム真理教が起こした一連の犯罪は、世の中を混乱させ震撼させる重大なものになった。

特に新興宗教団体が引き起こした犯罪として強く社会に驚きを与えた。

オウム真理教はこの事件以前にも、怪しげな活動を何度も繰り返しており、世の中に不信感を与え続けていたが、まさかこのようなテロ行為をするまでの準備していたというのが第一の驚きであった。

捕まった信者が皆、高学歴の理系エリートというのも驚かされた。彼らが何故に怪しげな新興宗教に惹かれていったのかを社会学的に解明して欲しいと思っていたのだが、どうやらその辺はうやむやのままらしい。

私の様に、マジックを趣味とする人間は、世の中の不思議に対してもまずは疑って掛かる性質があるが、この理系エリート達は、おそらく単純な詐術に騙されてしまったのだろう。

新興宗教のズルイところは、目に見えない「神」を扱うから、自分が正しいと思えば正しいし、変だと思えば変になるのである。

ところが、変だと思っても、集団心理で童話「裸の王様」の様に、一人だけで変だとは言い出せなくて、その内に「最初に変だと思ったのは信心が足りないからだ」と周りの信者達からも攻められて、やがて自分を納得させて安心してしまうのである。いわゆるマインド・コントロールというやつだ。もうこうなってしまったら手がつけられない。まさに自分がエリートだっただけに、自分が正しくて、麻原彰晃を信じない奴等はバカだ、間違っている、そしてそのバカ共は殺しても構わないという考え方が加速されていくのだろう。

麻原彰晃は、世間からのバッシングを新興宗教につきものの「法難」として、信者の連中に、この法難を乗り越えたらオウム真理教は世界的な信仰になると説いていたのだろう。

麻原にしてみれば、テロは失敗したが、捕まってしまった以上は、自分の死刑をキリストの磔と重ねて見せようという魂胆であろう。死して名を残そうという魂胆なのかもしれない。

現在もオウム真理教には「アレフ」や「ひかりの輪」などとして1500人近い信者がいるという。

キチンとした解明をしないまま、麻原を死刑にしてしまうと、麻原をキリストにみたててオウム真理教の残党がオカシなパワーを持ってしまう危険性があると思う。

新興宗教のマインド・コントロールからの解放は非常に難しいことなのだ。

怪しげな新興宗教には近付かないことであるが、彼等も信者獲得の為にあの手、この手と様々な技を使ってくる。

何せ一見すると経済セミナーのような体裁をした勧誘まであるのだそうだから注意しなければならない。


■2011-11-22-Tuesday いい夫婦の日

11月22日は語呂合わせで

「いい夫婦」の日なのだそうだ。

日本人というのは語呂合わせが大好きな人種である。

私と妻は、小学校の時からの同級生である。だが、妻は小学5年生の時に転校したから中学校は別々で、高校でまた同じクラスになり再会した。

高校3年生の12月に妻に告白したら「お友達としてなら・・・」という返事にウブな私は付き合ってもらえるものと勘違いして大喜び、3日連続で電話をした。電話と言っても家族には聞かれたくないから、携帯電話なんて無い当時は公衆電話ボックスまで行っての電話であった。3日目に「NHKののど自慢大会が帯広であるんだけど、ゲストは西城秀樹と岩崎宏美だし入場券を貰ったから一緒に行かない?」と電話したら「(受験が近いのに)今はそんな時期じゃないでしょ」と言われて「あぁ、友達ならというのは断りのセリフだったのかぁ〜」とハタと気が付いた次第。

私は以来ズ〜ッと心にひっかかっていたのに、あろうことか妻は私が電話したことさえ覚えていないというのであるから、私はその他大勢の一人にすぎなかったのかもしれない。

1984(昭和59)年に、商店街の売り出しの景品のグアム島旅行ご招待で8年振りに再会して「あぁ、まだ結婚していなかったんだぁ〜」と分った。

偶然とは恐ろしいもので、帯広市内の2世、3世の勉強会「後継者スクール」のメンバー中の最年少者であった私だけが未婚で、私がグアム島に行く直前に結婚式を挙げた先輩の新居披露パーティがグアム島旅行直後に開催され、その席で「いよいよ未婚は坂本君だけになったな、実は君に私の大学の後輩で紹介したい人がいるんだが・・・」と言われたのが何と偶然にも妻だったのであった。

このグアム島旅行の前後1ヶ月間の間に偶然がいくつもいくつも重なったのである。

グアム島旅行で8年振りに再会し、帰国した直後に、妻の大学の先輩(後継者スクールでは私の先輩でもある)から、妻を紹介されたという次第。この共通の先輩の導きでフランス料理屋でお見合いみたいな感じで会って交際がスタートした。

このお見合いみたいな妙な食事会の2・3日後に開催されたグアム島旅行の写真交換会の帰りには寿司屋に誘って初デート。

後はとんとん拍子に結婚することになったわけである。

妻は二人姉妹であるが、姉も「坂本姓」に嫁いでいるという偶然も重なった。義兄の名前と私の名前は「坂本和」まで一緒だから、私達が兄弟だと思われる場面も多い。

以来26年間、妻とは至極仲良く過ごしている。仲間からは「我が家の夫婦は会話なんてないけど、お前ら夫婦は四六時中一緒にいてよく飽きないなぁ、夫婦間で話することがそんなに沢山あるのか?」とよく言われるが・・・。

高校三年生の時に妻から言われた「お友達なら・・・」をいまだに忠実に続けているのかもしれない。


■2011-11-23-Wednesday 勤労感謝の日

勤労感謝の日は会社が休みだ。

このところやたら休日が増えて曜日が判らなくなる時がある。

今朝は秋晴れの穏やかな天気である。愛犬バニーとの朝の散歩でバニーの調子が良いので一安心した。バニーはラブラドール・レトリバーの黒い雌で来年16歳になる高齢犬である。最近は足腰が弱ってきて散歩の途中でドタッと転んでしまうから遠くには散歩に連れて行けなくて自宅の前の道路を行ったり来たりしてオシッコとウンチをさせるのである。

最近ボケが出てきたのか、オシッコとウンチを散歩の時にしなくなり、家の中の所定の場所でも時々外してしまうようになった。そのオシッコやウンチの上でドタッと転んでしまうと最悪だ。身体は臭くなるし、家中ウンチの足形を付けて歩くし・・・。

昨晩はあまりに臭いのでお風呂に入れたのだが、そのせいか今朝は調子が良いようである。

犬もオスよりメスの方が強いようだ。バニーと同じ年令だったサニーは2年前に今のバニーのように足腰が弱った時にはピーピー泣いて「僕はもうダメだ〜」と言わんばかりに気落ちしてすぐに死んでしまったが、バニーはあの時のサニーよりも足腰がふらついているのに「ナニクソ、こんな程度で死んでたまるもんですか!」と言わんばかりに元気である。メスの生命力と精神力には驚かされる。

午前中は妻と帯広美術館に「シャガール・パスキンとエコール・ド・パリの綺羅星たち」展と「開館20周年記念コレクションのあゆみ」展を鑑賞に行った。

坂本ビルの掲示板に帯広美術館のポスターを貼っているので招待券を貰えるのだ。

シャガールの絵は私には判らん!あんな幼稚園児が描いたような絵のどこが良いのだろうか?

しかし、休日に美術館で絵画を鑑賞するのも良いものである。

午後から母を誘って、3人で十勝川温泉の観月苑のお風呂に入りに行った。、社長さんから、かなり改装をしたから一度入りに来て下さいと入浴券を頂いたからだ。

浴場が大きくキレイになって快適であった。やはり銭湯とは雰囲気が異なるから温泉はゆったりくつろげて気持ちが良い。

今日の勤労感謝の日は文化的なゆったりした休日であった。


■2011-11-24-Thursday 立川談志

落語家の立川談志が亡くなった。

21日の午後のことで告別式は近親者のみで済ませたのだということだ。

また一人、面白くて破天荒な芸人が死んでしまった。

私は立川談志の落語を2回だけ生で観ている。どこで観たのかまでは覚えていないし、題名も知らないが、江戸時代の花火の時に武士に無礼打ちにされた町人の首が、また本人の身体にくっ付くのだが、歩く度ごとに横にズレテいくというしぐさをする落語であったと記憶している。その所作が見事で、本当に首が切れてズレテいるのではないかと思うほどのジェスチャーであった。所作に無頓着な落語家が多い中で、実に見事な技で、落語は口先だけでするものではなく、身体全体で演じる芸能だと思わされた初めての体験であった。

立川談志は口が悪くて他の落語家や芸能人のことをいつもクソミソにけなしていたが、本人の落語に限らず「芸能」全般に対する深い洞察力や研究心はすごいものであった。

本人は天才と称していたが、影ではすごい努力家でもあった事と思う。

どうも最近は芸能人にも一般人と同じ規範を求めるきらいがあるが、それが芸能をつまらなくしていると感じる。

芸能界とか角界というのは一般人の規範に収まりきれない人間達が入る世界であったと思うのだ。そこに一般人の規範を入れてしまうから、一般人の延長線上のツマラナイ芸NO人ばかりになってしまうのだ。

日常と異なる世界を表現してナンボの世界が芸能界である。芸能の多くはドキュメンタリーではない、空想の世界、夢の世界なのだ。その狂気の部分を日常生活の延長線上で表現するのでは、その芸能の幅が著しく狭まり観る価値が半減すると思っている。

立川談志はそういった型破りのハチャメチャな言動をするが、芸だけは一流という最後の芸人なのかもしれないなぁ〜。

これでまた日本の芸能界がツマラナクなってしまった。


■2011-11-25-Friday 不可解

25日午前中、我が社に4人の来訪があった。

参考の為に問題になった文章を以下に再度掲載するが、1ヶ月も過ぎてから私のこの文章が気に入らないというのである。

2011年10月24日十勝毎日新聞「論壇」掲載

「バスカーフェスト」

8月25〜28日、カナダ最大の街オンタリオ州トロントで第12回「Busker Fest(大道芸人まつり)」が開催されると聞いて見学に行って来た。

トロントは人口412万人、その約半数が移民という街で、トロント市内には各国からの移民たちのコミュニティであるチャイナタウン、リトルイタリー、コリアタウン、グリークタウンなどが点在するユニークな街だ。

旧市街にある市民の台所、セント・ローレンス・マーケット(1803年開業)は通りを挟んでサウスとノースに別れている。サウス・マーケットは初代の市庁舎を利用した建物で、肉、野菜、デリカテッセン、レストランも充実。ノース・マーケットでは毎週土曜日に近隣の農家が集まってファーマーズ・マーケット、日曜日にはアンティーク市が開催され、道沿いには屋台が立ち並ぶ。

このセント・ローレンス・マーケットが面するFront 通を中心に、ちょうど道路の長さも形も、帯広の歩行者天国と同様に十字形にして4日間にわたって「大道芸人まつり」が開催される。

このBusker Festに参加している芸人の数は、およそ42人、ヨーロッパやオーストラリアなど世界中から集まっている。日本からも帯広の「北の大地de大道芸フェスティバル」に去年、一昨年と参加してくれた「クラウン・ロト」ことYOSHIさんも出演していた。

初日に演技を終えて会場で後片づけをしているロトさんを見つけて近づいて行ったら「エッ、坂本さんがどうしてここに?」とビックリしていた。翌日の出演スケジュールを聞いてこの日は別れたが、ロトさんは奥さんと1歳の子供を連れての海外遠征、トロントの次はニューヨークに行くとのこと。大道芸に国の壁は無いから頑張ってもらいたい。

このトロントの大道芸人まつりはボランティアの人数がすごい。皆同じ紫色のTシャツを着て若い人も年寄りも一生懸命に働いていてボランティア精神を感じた。

人出も多いが熱気がまたすごい。飲食や物販の屋台が多数出店し、道路沿いのレストランはオープンカフェでにぎわいを演出している。カナダの短い夏をオモイッキリ堪能しているかのようでライフスタイルの豊かさを感じる。

市場、屋台、オープンカフェ、ボランティアなど、帯広の大道芸フェスやまちづくりの参考にできる運営方法もいくつか見つけた。百聞は一見に如かずである。

現在は、平原まつりの中のイベントの一つとして運営しているが、なんとか独立させて単体での運営ができないものかと考え始めているところなのである。

(以上)

この文章を読んだ数人の人から、「北の大地de大道芸フェスティバル実行委員会」が、来年の平原まつりには「大道芸フェスティバル」が参加しないという風に考えられていて、大変迷惑している。こういう文章を書くのなら事前に大道芸実行委員会の承認を得てから書いて欲しかったというのである。??????

私にはこの4人の言っている意味がまったく理解できない!

この文章の一体どこに、大道芸が来年の平原まつりに参加しないと書いてあるのか。この文章は誰が読んだって私がカナダのトロントに行った時の「訪問記」と「北の大地de大道芸フェスティバル」を単体でも開催可能な催しに育てて行きたいという私の希望を書いたに過ぎないだろう。

私がトロントの「バスカー・フェスト(大道芸人祭)」を観て感じたことを思うままに書いただけである。

私の大道芸に対する考え方を披露する文章に、独裁国家じゃぁあるまいし、いちいち実行委員会の承認や検閲が必要なのか?

そもそも文章を読んだ人がどう解釈するかなんて十人十色どころか百人百色だろう。それぞれの解釈があるからこそ、文筆というものが成り立つのだ。一つの解釈しか許さないだとか、解釈の仕方を書く方が決めつけることなんて所詮出来はしない。色々な解釈が成り立つからこそ、論議や論争が起こるのだろうに・・・。

私はむしろ「平原まつり」に論議が起こることの方が望むべきことだとも考えている。

「平原まつり」の運営方法には、これまでにも色々な事が言われて来た。ほとんど「お天気任せ」みたいなところがあって「雨天時の対応」がまるでなっていなかった。

そのことが顕著に現れたのが、3日間とも雨が降った今年の平原まつりに凝縮されていたように思う。

私は何も新参者の大道芸を優遇して欲しいなんて言っているのではない。平原まつりに参加する各種のイベントの開催する場所と時間をもっと効果的に配置したら、少しは良くなるよと言っているのだ。

大音量を出すイベントと観客とコミュニケーション豊かに会話しながら進めるイベントは隣り合わせでやることは難しいから、その開催場所と時間を考慮したプログラムを作成して欲しいと言い続けて7年ほど経つが一向に改善されていないことの方が問題だろう。

それを解決する為の私見としての一方法を書いただけで仲間内から非難されるとは考えてもいなかった。

帯広の大道芸は、元々がたった一組から始まったものだ。3年目に北海道の補助金が付いたことで急激に大きくなったのだが、芸人との間では原点に回帰して、帯広でしかやれない手作りの大道芸フェスティバルに戻したいという意見だってある。今のままでは余所の街がやっている大道芸フェスティバルとさほど変わらないものにしかならない危険性があるからだ。

当然ながら、変えることのリスクも大きいが、それを覚悟の上での改革と、リスクを最小限にしたいという立場とのせめぎ合いなのである。どちらが良いかは論議をして決めていけば良いではないか。論議を起こさせないようにしようという意味が不明だ。

他人の心の中なんて覗けるはずもないのだから、自分の意見を発しなければ永遠に改革なんて出来る訳がない。

実行委員会のメンバー全員を説得してから自分の意見を発すれば良いとも言われたのだが、これまでの委員会の方向は、そもそもがこういう方向性ではなかったのか?少なくとも私はそう理解しているのだが・・・。

もしも違っていたとしたなら私の不明を恥じるだけだが・・・。


■2011-11-26-Saturday 二日酔い

25日の夜は

帯広青年会議所OB会のサヨナラパーティが北海道ホテルで開催され出席して来た。

恒例のくじ引きでは、当たったためしがない。こんなことで「運」を使うものかといつも言っているが当然負け惜しみというやつである。

同年の32・33年生まれ6人で2次会に繁華街に出て来たが、さんざんに北海道ホテルで食べたばかりだというのに、まだまだ食べ足りないという奴がいるので、イタリアンレストランの「センナリ」に入った。

メニューを見て次々に注文するのだが、そいつの喰いっぷりは見事である。酒を飲み始めるとほとんどモノを食べなくなる私と違って、飲んでは食べ、食べては飲むのだ。太るのも当たり前と云う感じである。

センナリを出てK君と二人でもう一軒飲みに行こうということになった。今晩は妻が札幌出張なので自宅に帰っても私一人だから、付き合うことにしたのである。昼間に不快なこともあったので、憂さ晴らしにカラオケでも歌うかという気持ちになったのだ。

1時過ぎまで飲んで歌いまくっていたら、閉店の時間ですと言われてしまった。久し振りにこんなに遅くまで飲んだ。

歩いて自宅まで戻り寝たのだが、朝、気が付いたらもう昼の12時であった。さすがに前夜の18時から7時間も飲み続けたら二日酔いになる。頭は痛くないが、胸がムカつく。すっかり酒が弱くなってしまった。

息が酒臭いので自動車の運転はマズイと思い。昼を食べにいつも通っている蕎麦屋の「みどり」に歩いて行ったら休みの張り紙がある。仕方ないので長崎屋の一休という蕎麦屋に行って食べてきた。自宅に戻って読書したがさっぱり頭の中に入っていかない。二日酔いで集中力がイマイチなのだろう。グダグダと過ごした土曜日で実にモッタイナイ休日にしてしまったのだった。


■2011-11-27-Sunday ブルース・リー

11月27日はブルース・リーの誕生日である。

彼は1940年生まれであるから生きていたら71歳か。

私が高校1年生の時に公開された映画「燃えよ!ドラゴン」は衝撃的だった。同級生のK君と3回も一緒に映画館に観に行ったほどだった。K君はぬんちゃくを買ってまで練習する程に形から入れ込んでいたが、私の方はもっぱら身体を鍛える方向にいったのだった。

エキスパンダーやら鉄アレイやら鉄下駄やらを買って毎日トレーニングを続けたものだった。

当時の私の身体は、現在の私からは想像も出来ないほど引き締まって腹筋も割れていたのだ。

映画「燃えよ!ドラゴン」の公開時には既にブルース・リーは死んでいたと記憶しているが、その後に公開された旧作も全て観たが、あまり面白くはなかったのでブルース・リー熱はやがて冷めてしまった。

今日がブルース・リーの誕生日だと聞いてフッとそのことを思い出したのだ。

そうか!もう一度、トレーニングして痩せる為には憧れの人が出現すれば良いのだ!

それがキッカケになって痩せる努力をすれば良い訳だ。だが、今の世の中で誰か憧れる様な人が居るだろうか?

どうにも見あたらないなぁ〜。

二日酔いでダラダラしているのに、これでは私も当分痩せることは出来そうにもないなぁ〜。


■2011-11-28-Monday 大阪の選挙

27日投票の大阪府知事・市長選挙で

橋下徹率いる大阪維新の会が圧勝した。

投票前には、週刊誌などで、橋下徹候補の家柄やら父親のことなどが随分とたくさん書かれていたが、選挙の時に相手方を攻撃する「怪文書」として、このような類のモノが出回ることはよくあることだろうが、一般人が読む半分公器に近い(?)週刊誌の文春やら新潮やらが書いたのには驚いた。

でも、これって選挙妨害に当たらないのかしらん。

しかし、この手の妨害に近いネガティブ・キャンペーンが全く効果を上げずに橋下側が圧勝したのだから大したものである。彼にはブレない強さがある。良いか悪いかはここでは別問題にしてもリーダーがフラついていたら人は付いてはいかないものだからだ。

橋下の精神力の強さには敬服する。ネガティブ・キャンペーンは大阪人の気質からすると逆効果だったのだろうなぁ。

橋下新市長には、思い切った改革に着手してもらいたいが、効率化の為の効率化によるやり過ぎはマズイと思う。

確かに、大阪市役所の公務員の意識改革は必要だろうし、二重行政の無駄が多いことも事実だろう。だが、急激なやり方では、意識の低い人間は反発するものだし、無駄が全て悪いわけでもない。何が必要な無駄で、何が不必要な無駄か(こう書くと矛盾しているように感じられるかもしれないが・・・)を見極めてもらいたい。

まぁ、何にせよ、大阪府民及び市民が橋下の「大阪都構想」に期待して投票したのだろうから、既得権益にべったりとしている連中は戦々恐々としているだろう。

今回の選挙で維新の会の的に回った既成政党の連中も青くなっていることだろう。あれだけ固まったのに負けたのだから・・・。

しばらく大阪から目が離せない。


■2011-11-29-Tuesday 面白い恋人

北海道を代表する菓子になった

石屋製菓の「白い恋人」の商標をマネして、大阪の吉本興業が「面白い恋人」というお菓子を作ったのを、石屋製菓が販売と包装の使用差し止めを求める訴えを札幌地裁に起こしたというニュースを見た。

テレビで見たら、よくよく見ると、微妙な違いはあるが、パッと目には客が見間違えそうな良く似た包装デザインである。

果たしてこれが「シャレ」で通るのか否かという問題なのだろう。

つい先日、十勝川温泉にお風呂に入りに行った時にホテルの売店を覗いて見たら、ロイズという北海道の有名なチョコレート屋が「黒い恋人」というお菓子を作って販売していた。

私の感覚からすると、むしろ同じ北海道の菓子屋が付けた「黒い恋人」の方がアウトで、大阪の「面白い恋人」の方がややセーフかなという感じなのだが・・・。

大阪で販売するお菓子の名称が「面白い恋人」なら主に北海道で販売している「白い恋人」とそれほどエリアが競合するものではなかろうと思うのだが・・・。

間違って買った客から苦情が来たのだというのだが、間違って買ったのが日本人だとしたら、かなりオッチョコチョイな人ではないのだろうか?普通間違って買うというよりも、シャレで面白いからと買う客が多いのではないだろうか?「面白い恋人」の中身がどのようなお菓子なのかは見なかったから判らないが、でもこれは明らかに先行するブランドのイメージを使った便乗商法だろう。中に入っているお菓子が、白い恋人と同じ様な形や味ならば大いに問題があるだろうが、まったく異なる商品なら、まだ許される範囲かなぁ〜と感じている。

まぁ、こういった商品が出るだけ「白い恋人」が良く売れているということなのだろう。有名税といったところか。

昔、「ダイヤモンドダストの缶詰」というジョーク土産を作ろうとしたことがあったが、「釧路の霧」だったか「摩周湖の霧」だったか忘れたが似たような商品があったので止めたことがあった。

これは「缶詰を開けたらダイヤモンドダストが空中に逃げ出すので開けないで下さい」という但し書きを書いた空っぽの缶詰にそれらしいデザインの絵か写真を付けて売ろうかなと考えたのだ。

しかし、シャレの判らない客が「空っぽの缶詰」を売るとは何事だ!と怒鳴りこまれても困るなぁ〜と考えたのである。

今回の「面白い恋人」は本来がお菓子屋ではない吉本興業が販売しているからシャレで通しても良いだろうと思うけどね。でも名前はもうひとひねりして「面白い変人」の方が良かったかもね。


■2011-11-30-Wednesday 沖縄

田中聡沖縄防衛局長が29日夜に更迭された。

一川防衛大臣が同日記者会見して発表したものだが、何ともお粗末な話ではないか。

なんでも沖縄県内の居酒屋で記者団と非公式に行ったオフレコの懇談会で、米軍普天間基地の辺野古移設に向けた環境影響評価書の沖縄県への提出をいつ行うかを一川防衛相が明言していないことについての質問に対して「(女性を)犯す前に(これから)『やらせろ』とは言わない」などと発言したのだという。

オフレコが最近はオフ・ザ・レコード(録音や公開の禁止)になっていないという認識もなかったのだろうか?だが、こんな品性お下劣な程度が著しく低い発言は、たとえオフレコだとしても、たとえ酒を飲んでいたとしても、この立場にある人間が使うべき言葉ではない。

これでは、沖縄を女性に例えて「(辺野古移設は、これから)レイプをするようなもんだよ」と言っているに等しいからだ。女性蔑視としても糾弾されるだろう。

何と言う認識の低さなのだろう。

この時期の、この重要な立場にある人間が、またまた暴言で事態を悪化させたことになる。

沖縄の人達が怒るのは必至であろう。日本政府はこれでまたアメリカに借りを作ることになりはしないか心配である。噂によるとTPPの批准にひた走っているのも、この辺野古移設の借りを返す為だという。だとすると、今回の田中聡沖縄防衛局長の暴言でますます事態がこじれてしまうだろうに・・・。

国を守る立場の人間が、国の立場を悪くさせるなんて悪いジョークよりもヒドイ。

この国は、政治家も官僚も己の立場というものを良く理解しないまま役職に就いているようである。小学生の生徒会よりも程度が低いんじゃないのだろうか?困ったものである。