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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-01-01-Monday 謹賀新年

明けましておめでとうございます。

妻が、今年は年賀状を書かないから、このブログを読んでくれている方々に、新年のご挨拶をしておいてくれと、新年早々から手抜きをしております。

まぁ、そういうわけで、今年も明けました。

朝から雪が降っているので、帯広神社への初詣も止めにしました。何だか、新年早々から怠けています。

母の家に、弟家族が来て新年を祝いました。

私は、昨晩からほとんど寝ておらず、朝から除雪作業で、クタクタです。

と言うわけで今日は、短めのコメントでおやすみなさい。


■2018-01-02-Tuesday 正月2日

正月2日

はるか以前は2日から仕事であったが・・・。

生れた時から、会社と自宅が同じであったし、休みなんてものは元旦だけであった。

昔は正月には挨拶回りに訪れる人たちも多かったし、訪れた人たちと百人一首やら麻雀やらのゲームをやって楽しんだものであったが・・・。

昭和42年に会社と自宅が火事で全焼して、職住不一致にはなったが、正月2日が仕事なのは一緒であった。

父が新しく建てたビルで、サニーデパートと云う寄合百貨店を始めたが、このサニーデパートも初売りは2日であった。

だから、もの心ついた頃から、正月にユックリしたことがない。それがここ2〜3年間は、正月は仕事始めが4日頃からである。

最近は、正月の挨拶回りはしなくなったものだから、暇で暇で仕方がない。

今日も、朝から雪が降ったので、除雪作業をした。雪が降っているから今日も初詣は止めにした。テレビで「箱根駅伝」を観て過ごす。

だが、ここ最近は、母校の駒澤大学が不振なので、応援にも熱が入らない。今日も今日とて、2区が終了した時点で、トップとの差が広がり過ぎて、逆転は無理になり、つまらなくなってしまった。

13時半に、妻の叔父夫婦と従弟がマジック・ミュージアムを見学したいと云うので、これ幸いに、早目に会社に行って、年末年始に届いた荷物などの整理をして時間をつぶした。

夜は、早目に日本酒を飲み始めて、酔っぱらって寝てしまった。

もう、正月なんて必要ないなぁ〜。


■2018-01-03-Wednesday 正月3日

今朝も雪が降っている。

一体どうなっているんだ!?

楽しみにしていた箱根駅伝は母校の駒澤大学は不振でシード落ちしちゃうし・・・。

雪が止んだら、気温が上がってきて、雪が融け始めたので道路はビチャビチャである。排水溝が詰まっているのか、交差点の四つ角は水が溜まっていて、車が泥水を跳ね上げている。これでは、晴れ着を着て歩くことは出来ないだろうなぁ〜、まったく変な天候である。

暇だから、氷が緩んでいる内に、地面にへばりついた氷をスコップで剥がして路面を出す作業をやった。汗だくになったが、良い運動である。

シャワーを浴びてから、買い物に行き、遅い初詣をしに帯広神社に行く。空いているかと思ったが、3日でもけっこうな人出である。こんなに遅くに初詣などしたことがなかったから、少しビックリした。

帰省している娘が、焼肉を食べたいと云うので馴染みの焼肉店の五条園に電話してみたら営業していると言うので食べに行く。

やっぱり、焼肉は十勝が一番だ。美味しくて安いのだと云う。東京ではお金さえ払えば高級な焼肉屋もあるにはあるが、敷居が高くて行けないと云う。肉の品質では、東京の高級店にひけを取らない味で、一人前の量が倍近くもあると云う。安心してお腹いっぱいに焼肉を食べられるなんて、十勝は幸せな場所である。

治療中は160日間連続で一滴も酒を飲まなかった。その反動で、ここ最近は毎日の様に酒を飲んでいる。焼肉ならやっぱりビールである。

店ではジョッキに1杯だけで我慢したが・・・。

まぁ、正月だし・・・、自宅に戻ってからも、ビールと日本酒を飲んだ。

酒が飲めるのは健康な証しである。


■2018-01-04-Thursday AIとマジック

最近「AI」と云う文字がやたらと目に付く。

「AI」とは「Artificial Intelligence」の略で、日本語では「人口知能」と訳される。

要は、コンピュータの発展したものだろうか?

私が研究している「マジック」の中には、「からくり人形」も含まれるのだが、西洋のからくり人形として、1770年に制作された「ターク(トルコ人)」と云うチェス人形がある。

これは、人間を相手にして、トルコ人の恰好をしたオートマタ(自動人形)の人形がチェスを打つという機械であるが、いわゆる人口知能の機械として一世を風靡した興行であった。

12世紀から盛んになったオートマタ作りであるが、その起源は、紀元前2世紀頃に活躍した数学者のヘロンが作った古代エジプトの神殿の自動ドアとも言われているほど古いものだ。

18世紀には、オートマタの傑作が多数作られているが、オートマタは自動人形であるから、ネジを巻くゼンマイを動力として動く人形であった。

その動きは、かなり複雑なことまで出来るようにはなっていたが、あくまでも、歯車のかみ合わせで、あらかじめ決められた動きしか出来ない。

機械が自ら考えて動くと云うことは不可能なのである。

それが、この「ターク」は人間を相手にして、臨機応変にチェスを打てるのであるから、コンピュータなどの無い当時としては驚天動地の出来事であった。

ついに機械である人形が、自ら考えるようになったのだ。興行が大流行りしたのは当然であろう。

しかし・・・、タネを明かしてしまえば、箱の中にチェスの得意な生身の人間が入っていて、対戦相手とチェスを打つのであるが・・・。

ただし、興行主は、機械だと証明してみせる為に、人形を乗せている箱の前面の扉を開けて客に箱の中身の機械を見せる。だが、その時に、客には中に入っている人間の姿が見えない様に上手く左右に移動しながら、箱の中身は機械だけだと客に証明してみせる単純なトリックを使っていたのである。

だから、この「ターク」は実は、人口知能でもなければ、オートマタですらなかったインチキな代物であったというわけだ。

実に単純なマジックであった訳だが、マジックは「シンプル イズ ベスト」である。

単純であればあるほど騙され易いのである。

当時の人々は機械が自ら考え、動くと云うことに驚嘆したのである。

いわば、ロボットやAIのはしりなのかもしれない(ただしインチキだけどね・・・)。

これは、マジックであったが、現代では、これが現実化してきた。

AIの力量を証明する為に、チェスとか囲碁とか将棋が使われるのは、この18世紀のオートマタ「ターク(トルコ人)」の影響なのかもしれない。

私の頭では、オートマタまでは理解できるが、AIとなるとまるで分らない。一体どんな世の中になっていくのであろうか?


■2018-01-06-Saturday 還暦祝い

帰省中の次女が、

私と妻の還暦祝いに、温泉一泊をプレゼントしてくれると云う。嬉しいではないか。

娘も一緒だが、泊るのは十勝川温泉の豊洲亭である。

夕方、暗くなる前に自宅を出発、十勝川で白鳥でも見てから行こうかと思ったのだが、白鳥が見当たらない。

一昨年の台風での洪水で、白鳥護岸の形も変わっていて、以前の川岸よりもかなり川側に護岸が広がっている。そのせいなのかなぁ〜。

白鳥が居ないので、まっすぐにホテルに入った。

フロントで「坂本様ですね!お部屋をスィートにアップグレードいたします」と嬉しいことを言ってくれる。ありがたいことだ。

部屋に案内される前に3階のラウンジに案内された。宿泊客だけしかエレベータに乗れないようにしてある。このラウンジでウェルカムドリンクのサービスをしてくれるという。スパークリングワインをいただく。

このラウンジのドリンクはアルコール類も含めて全部無料だと云う。

ゆったりと飲んだ後に6階のスイートルームに案内された。部屋は広いしキレイだ。部屋に露天風呂までついている。豊洲亭に泊るのは3年振りくらいだが、かなり改装をしているようだなぁ〜。

部屋に着いたら、赤い帽子とちゃんちゃんこが置いてある。これを着て記念写真を写してプレゼントしてくれるという。

何だか照れくさいなぁ〜。赤は好きな色なんだけど、還暦祝いの赤いチャンチャンコというのは・・・。

外が明るい内に、さっそく私一人で露天風呂に入った。十勝川と橋の景観を眺めながらゆったりと湯に浸かる。

9月に入院した時から、温泉入浴は医師に禁止されていたから、ず〜っと入っていない。退院した後も、何故だか温泉に入る気がしなかったので、実に4カ月振りの温泉である。やっぱり温泉は気持ちが良いなぁ〜。

女2人は食後に入ると云うので、3人でラウンジに行って、私は冷たい白ワインを飲んで風呂上がりの気分を味わった。

窓の外では、夕日が沈んでいく様子が見える。白い雪景色の中に赤い夕陽が沈んでいく景色はとても映える。

部屋の照明が落とされると、マジック・ミュージアムでも使っているギミックキャンドルのライトが多数点けられる。このギミックのキャンドルは電池の明かりが点くのだが、明かりが炎の様にユラユラと揺れるのでろうそくに火が着いているような気分である。これなら酔っぱらいがロウソクを倒して火事を起こす心配もないしね。

食事の時間になったので、1階の「こもれび」に行く。バイキングであるが、私たちには別に毛蟹と和牛ステーキ(orロブスター)が付く豪華版だ。

私は日本酒、妻と娘はビールを飲みながら、それぞれの好みの食べ物をテーブルに運んで来た。このホテルの系列は食事の味が良いのでついつい食べ過ぎてしまう。

後から、私たちの隣に座った3人家族が、まず初めにデザートのフルーツの置いてある場所に行って、皿一杯にマンゴーを持って来た。

デザートにマンゴーもあるんだなぁ〜、私たちも食後に食べたいなぁ〜と思っていたら・・・。

この家族はよっぽどマンゴーが好物なんだろう、まだ食べてもいないのに、また皿一杯にマンゴーを持って来るではないか。

私たちも食事が終わったので、ケーキとフルーツを取りに行ったら、マンゴーだけがキレイに無くなっている。他のフルーツは残っていたのに・・・。

まさに、他人の振り見て我が振り直せであるなぁ〜。積極的に見ようと思わなくても、他人のすることはは意外と目に入るものである。バイキングでああいう品の無い取り方はミットモナイ姿であると感じた。

部屋に戻ってテレビを点けていたら、ウトウトと眠ってしまった。この間に妻と娘は1階の大浴場と入浴後にはラウンジでノンビリしていたらしい。

戻って来た後に、今度は私が一人で大浴場に入りに行った。

やっぱり温泉は、心が落ち着くなぁ〜。気分がすっかり良くなったのであった。

私は親にはタカってばかりで、旅行なんぞプレゼントしたことがないのに・・・。最近、我が子らは、私たち夫婦にプレゼントをしてくれるようになった。私の育て方が良かったのであろう。


■2018-01-07-Sunday 娘が東京へ戻る

夜の飛行機で帰省中だった次女が東京に戻る。

私と妻の、それぞれの母親に挨拶をしてから戻るというので連れて行く。

空港には2時間以上も前に到着してしまったから、空港の食堂で夕食を一緒に食べることにした。

娘の乗る飛行機の一便早い飛行機に乗る10名ほどの家族連れが中央の席に陣取って食事をしていた。

ジッちゃんと呼ばれていた祖父と思しき男性の声が、やたらと大きく響き渡る。かなり酔っぱらっているようだ。半袖のTシャツ姿でお酒を飲んでいる。他の家族らも困惑している様子である。

その孫が1人、私たちのテーブルの横を走り抜けた時に、飛行機のチケットらしき紙をポケットから落とした。すぐ傍の席に居たその家族とは無関係の小さな子が見つけて、父親に告げたら、その父親が、走り去った孫を探して渡すように子供に指示して、チケットは無事に孫に届けられたが・・・。

真ん中の家族らはまったく気が付いていない様子だ。飛行機チケットをこんな小さな子に持たせて失くしたりしたら大変になるのに・・・。

空港のアナウンスで搭乗を早目にしてとの放送にも無頓着で、酔っぱらいのジッちゃんはまだ酒を飲んでいる。

他の家族らは、荷物検査場に向かって行ったが、ジッちゃんは悠然と構えている。向かいの席に座っていた婿さんと思しき男性も席を立ったが・・・。

孫が、親にジッちゃんを連れてくるように言われたのであろう、「早く来て!」と泣いてジッちゃんの手を引くが、ジッちゃんは動じない。

ギリギリになってジッちゃんも荷物検査場に向かって悠然と歩いて行った。足元が覚束ない様子だ、あんなに酔っぱらって大丈夫なんだろうか?

レストランの店員がジッちゃんらの席を片付けていたら、ショルダーバッグの忘れものを見つけた。どうも形状からは財布などの貴重品を入れてあるようだ。

これを忘れたまま飛行機に乗ったらひと騒動であろう。

出発時間から推察するに、恐らく彼ら家族が最後の搭乗客であると思う。

慌てて見つけた女性店員が荷物検査場に走って向かった。

何とか間に合った様子であるが、何とも騒々しくて人騒がせなな困ったジッちゃんである。

我が家の娘は、同じ飛行機にならなくて良かったと言っていたが・・・。酔っぱらって迷惑行為などをしたら、飛行機が帯広空港に戻る可能性もあるからなぁ〜。

2日続けて、品の無い行為を見掛けてしまった。

20時からNHKの大河ドラマ「西郷どん」が始まる。前作もずっと見ていたから、今回も初回から見ようと思っていた。娘を空港に見送るからビデオをセットしようと昼間にビデオ機器を操作していたのだが・・・。

18時からBS放送でマジックの番組があるので、まずそちらを予約設定したら、NHKの方をセットするのを忘れてしまった。

どうも、最近は、何かひとつをやったら、もうひとつを忘れてしまう。そう思ったのだ。

自宅に戻ったら、ちゃんと予約をしていた。あぁ、忘れていなかったと思ったのだが・・・。

実は、前作の設定で毎週日曜の20時から自動的に録画するように設定してあったのだった。

こりゃ〜還暦を迎えて急に年を取ったのかなぁ〜。


■2018-01-08-Monday 冷たい

娘が東京に戻って寂しくなった。

妻が、何故だか私にキツク当るように感じる。

いつもなら「アナタはどうするの?」と聞いてから予約をするのに、私が傍に居るにも関わらず、まったく無視して温泉銭湯のマッサージに電話して、さっさと自分だけの予約を入れている。

私が2ヶ月間入院していた間に、「お一人様」の気楽さを堪能してしまったらしい。

「俺の分は?」と聞いたら「自分でやったら?私はアナタのお母さんじゃないのよ!」と冷たく云う。

寒風が、二人の間にサァ〜ッと吹いたような気分である。

私は、去年の12月初めから五十肩の治療で、毎週マッサージを受けている。たまたま先週は正月休みだったが、また今週からは予約を入れているから、マッサージは不要なのだ。

妻はいつも温泉に1時間以上も入っているから、それにプラスしてマッサージを受けるとなると2時間以上も時間が掛かることになる。私は温泉が好きだと言っても、マッサージなしで2時間も入っている訳にもいかないし、待っているのも嫌だから温泉自体をパスした。

妻は、最初からそうなることを見越していたから、あえて私に尋ねようともしない。結婚生活が33年も経つと、聞かなくても分かるのだと云う。

まぁ、結果的には、その通りなんだけどね・・・。

妻が温泉に行っている間に、録画しておいたテレビのマジック番組のビデオを一人寂しく見ていたのだった。

今日は、一歩も家から外に出なかったのであった。


■2018-01-09-Tuesday 指南車

からくり人形作者の

中村潤翁さんから、マジック・ミュージアムに展示して欲しいと、からくり人形の「指南車」が届いた。

去年12月に「品玉人形」を購入した作者である。嬉しいなぁ〜。

「指南車」と聞いて、三国志演義の中で軍師の諸葛亮孔明が、戦場で車椅子みたいな乗り物に乗って戦いを指揮する場面が出てくるのを思い出したが、これが「指南車」であろうと思った。

指南車とは、左右の車輪の回転の差を利用し、乗っている人が常に同一方向を向けるように作られている乗り物で、戦場で使われる乗り物だ。

ただ、『三国志演義』は事実に反する内容もあるので、魏呉蜀の三国時代に車椅子(指南車)があって、諸葛亮孔明が本当に乗っていたかは断言できないが・・・。

そこで、詳しく調べてみた。

『指南車』とは、字義のごとく「南の方角を指す車」のことである。車がいかなる方向に向きをかえても車の上に立つ仙人像の手は常に南を指している車である。中国の晉代以降の歴代史書に指南車の記述があり、史書が伝えるところによれば、古代中国の伝説の帝王、黄帝軒轅(けんえん)が敵蚩尤(しゆう)とたく鹿( たくろく)の野で戦った時、黄帝は指南車を造り、蚩尤が起こした大霧の中でも迷わずに敵を捕らえたという。

また『古今注、輿服(よふく)』には周の時代( 紀元前770年〜紀元前221年)指南車を造ったとの記述がある。

しかし、それらは寓話、逸話の類で実際に指南車が造られたのは魏代(220〜265)以降ようである。

晉代以降の歴代史書の中で技術史上注目すべきは、『宋史』である。その『輿服志』のところに「仙人車雖轉而手常南指」とあり、車上の指南人形である仙人像の手が車がいかなる方向に転換しても常に南を指すと述べている。

指南の仕組みは磁石によるものではなく、歯車によるからくりであることが詳細に書かれている。

中国では、磁石の利用は古くから知られ、司南針(指南針)として羅針盤として、あるいは占いなどに使用された。

したがって指南車は当初は実用のものであったかも知れないが、宋史が語るように祭礼の時に曳かれたようである。それは方位を示すことから隊列の先頭をいく車であった。

黄帝伝説とあいまって、いわば、皇帝の威光の象徴であったのであろう。指南車が常に南を指して人を導いたことから転じて、「教え授けること」「指し示すこと」などの意味として『指南』の言葉が今日も使われている。


■2018-01-10-Wednesday 新年交礼会

地元新聞社の十勝毎日新聞グループの

新年交礼会が、10日正午から市内の北海道ホテルで開催されたので出席してきた。

ここ最近は、帯広市役所や帯広青年会議所などの新年交礼会には出席していない。どの交礼会も出席者の顔ぶれがほとんど変わらないし、同じ様な挨拶を毎度、毎度繰り返すのが、妙に疲れるからだ。

この十勝毎日新聞グループの交礼会は食事も美味しいし、出席者数も多いから、この交礼会だけで済ましてしまおうということである。

新聞社の主催であるから、当然ながら出席者は新聞の読者と云う建前である。

私は、十勝毎日新聞紙上に毎週月曜日に掲載される「論壇」と云う1000字のコラム欄の執筆者の一人である。

前回の11月27日の私が担当した際に「二人に一人が癌の時代」と云う題で私の癌のことも書いたから、多くの出席者が私の癌のことを知っているのである。

挨拶を交わす人からは「お身体はもう大丈夫なのですか?」との言葉を掛けられた。その都度「ハイ、もう完全に復帰しました!」と答えたのであったが、治療中にも何度も新聞に写真付きで私の記事が掲載されたものだから「本当に病気だったの?」と聞く人もいたのであった。

皆さん、「マジック・ミュージアムを見学したいとは思っているんだが、なかなか・・・」と口々には言ってくれるが・・・。

毎年、この交礼会でしかお目に掛かれないが、坂本家の家族全員が日本舞踊を習っていた北村蓬松先生とお話するのが楽しみのひとつである。「新聞読んで、カズアキちゃんが癌だって書いてあったからとてもショックだった」と言う。60歳のおっさんを、未だに「カズアキちゃん」と呼んでくれるのは昔馴染みの証である。私の年齢も「戌歳生まれだったわよね」と覚えていてくれた。その覚え方が、姉が申、私が戌の生まれであるから「犬猿の仲」って覚えていたのよと云う。そんなにいつも喧嘩ばかりしていたかなぁ〜?

こうやって久し振りに会って話をするのが、この交礼会の楽しみでもある。

私が、ある人と話していたら「すみません!坂本さんですよね、ご挨拶させて下さい」と2人連れが話しかけて来た。「奥様とは何度か会合でご一緒させていただきました。いつもブログを拝見させてもらってます。」と言う。

ブログを読んでいると言ってニヤリと微笑むところをみたら、私がどんな恐妻家なのかを直接会って確かめたかったのかもしれないなぁ〜。

その話を、戻ってから妻に伝えたら「アナタがブログで私の言動を強調して書くから・・・」と言う。

エッ強調?

むしろ柔らかく書いているつもりだったのに・・・。


■2018-01-11-Thursday

今日は1月11日でワン、ワン、ワン。

オマケに11時11分を足して、1が7つ連続する日時に、SONYが新型のアイボを発売した。

かつて、我が家では2匹のラブラドールレトリバーを飼っていたが、2匹とも死んでしまってからは、しばらく生き物は飼っていない。

夫婦ともに60歳になって、3人の子供たちも皆、独立したから、現在は夫婦二人きりだけでは寂しいと妻が言うようになった。

最近、ホームセンターのペットコーナーに行く度に「ねぇ、犬を飼おうよ」としきりに私に言うのである。

犬の寿命は12〜15年位は生きているであろうから、犬より先に我々が死んでしまうからと拒否しているのだが・・・。

今日のニュース映像を見て、私がアイボなら欲しいなと言ったら・・・。

妻は、「これは老人が買うなら良いが、小さい子に買い与えるのはよろしくないオモチャだ」とひとりで憤慨している。

犬は噛み付くことだってあるし、生き物だから食事をして排泄もする。機械でキレイなところだけ見せて、しかも、噛み付いたりされて痛い目に会うこともないし、ウンチやオシッコの後始末もしないなんて、かえって生き物とは何かを肌で感じられなくさせる代物だ。子どもの教育にはつながらないと怒っている。

最近、妻はやたらと怒りっぽいのである。きっと更年期障害って奴だろうと思う。私の女性ホルモンを分けてあげたいくらいだ。

「でも、年寄りなら、ちょうど良いオモチャかもね。買っても良いよ」と言うではないか。

最近、マジック・ミュージアムの整備で、お金を使っているから、アイボなんて買ったら、また怒られると思って申し込みもしなかったのだが・・・。

ニュースでは、もう数日間、予約を受け付けると言っていたから、すぐにPCでSONYのサイトを検索したが、もう予約は一杯になったという。残念である。

ロボットのおもちゃは日進月歩であろうから、すぐにもっとスゴイのが出来るさと諦めたのであった。


■2018-01-12-Friday 根性論

毎年、この時期になると同じ事を書いている。

それは、センター試験の時期についてである。

冬の嵐の季節にセンター試験を実施するのは何故なんだろう?

雪国と雪が降らない地域とでは、著しいハンディがある。

会場に時間通りに到着できるかどうかと言うのは、精神的なストレスが尋常ではないだろうと思う。

誰か、人権派の弁護士が、不平等であると国を訴えても良いんじゃないかと思うくらいだ。

特に今年は、雪の少ない地域でも雪が降ったから、少しは真剣に考えるかもしれないが・・・。

この時期の試験日を改めない理由のひとつに、日本人特有の「根性論」があるんじゃぁないだろうか?と考えている。

私が小中学生時代には、巨人の星、あしたのジョー、アタックナンバーワンなど男女を問わずにスポ根漫画が大流行りであった。

「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」とか何とか言って、試練を与えて這い上がって来た者を後継者にするみたいなテーマが多かったように思う。

どうも、日本人のメンタリティーにはこの種の根性論が合っていたのだろう。

その影響がいまだに抜けていないような気がする。

試験日にも、この困難をくぐり抜けてみろ!みたいなメンタリティがあるのかもしれない。

箱根駅伝が持て囃されるのも、その類なのかも・・・。

日本人は、何かをやる時に、苦しみながらやることを良しとする傾向が強い。楽しみながらやることに対して嫌悪感と云うか嫉妬みたいな感情があるのかもしれない。

しかしだ。

毎年毎年、この時期に冬の嵐で苦しむ受験生のニュースを見る度に、もっと良い季節にやってやれば良いのにと思うのは私だけなのだろうか?


■2018-01-13-Saturday 髪の毛

年末年始は何かと忙しくて床屋に行けなかった。

久し振りに行ったら・・・、

私の髪の毛が増えているとのこと、確かに言われてみれば・・・、

9月1日と12月1日に、前立腺癌の治療のために3ヶ月毎にホルモン療法の注射を打っている。この注射には男性ホルモンを減らす効果がある。

前立腺癌が増殖する為には、いわゆる「餌」となる男性ホルモンが必要であるから、この餌である男性ホルモンの供給を断てば前立腺癌が大きくならないという治療法である。

私の体内では相対的に女性ホルモンの方が勝ってきているのかもしれない。

最近、髭が細くなっているように感じていた。伸びるスピードも遅くなっているようだ。

逆に髪の毛の方は、頭頂部や前頭部の薄くて地肌が見えていた部分に産毛のような髪の毛が生えてきたし、髪の毛そのものが太くなってきているように感じる。

以前は、髪の毛が少し長くなると、クルンクルンと丸まってくるナチュラルパーマネントのような髪質であったから、常に短く保つために1ヶ月に一度は床屋に行かなければならなかった。

それが、髪の毛が伸びても丸まらなくなってきたのだ。髪質にも変化が表れてきたのかもしれない。伸びても気にならなくなったから床屋に行くペースが遅くなってきているのである。

少し前から妻からも、髪の毛が増えてるんじゃないの?と言われていたが、髪の毛の専門家である床屋さんから言われると、やっぱりそうなのかぁ〜と納得出来る。

髪の毛が増えるのは悪い気はしないのだが・・・。

他の影響が心配であるなぁ〜。


■2018-01-15-Monday ミュージアムの天井

神社にどんど焼きをしに行った。

帯広神社では数年前から、焼却する前に分別をしっかりやっていて、飾りのプラスチック部分を外させたり、持参した紙袋などは持って帰らせる。

実に素晴らしい。それぞれ持ち寄る人の手間などは大したことではない。これが正しいやり方であろうと思う。

お汁粉やホット牛乳のサービスがあったので、お汁粉を頂いたが、ちょっと砂糖を入れ過ぎって感じで、ものすご〜く甘かったのであった。捨てる訳にもいかず全部飲んだが・・・。

行った9時頃にはまだ空いていたが、帰る頃には道路が渋滞し始めた。今朝はものすごく寒かったから、皆、少し温かくなってから行こうと考えたのであろう。早目に行って正解であった。

会社に出社したら、年末に依頼してあったマジック・ミュージアムの展示用の什器が出来上がったので、昼から設置に行くとの連絡が入った。

ミュージアムを作り始めた11年前には、55坪なら少し広すぎるかなぁと思って準備を始めたのだったが、少しずつ展示物を並べていく内に、展示スペースがドンドンと狭くなっていった。あまりにもモノが増え過ぎているのである。

ガラスケースなどの什器も、通路を狭くしながら増やしていって、もはや置くスペースが無くなったのである。

大工さんと相談したら、もはや残されたスペースは天井しか残っていないという結論に達したのであった。

天井に飾れる様なモノを、現在飾ってある場所から移動して、空いたスペースには別のモノを飾ろうと考えたのだ。

飾る場所が天井だから、大きなモノや重たいモノは無理である。

何が飾れるだろうと考えたら「サイン色紙」と云う結論に達した。これまで壁面に「プロマジシャンのサイン色紙」を50枚以上も飾っていたのだが、それを天井に飾れる様に工夫したのである。

大工さんと建具さんの2人が設置に来てくれたが、大工さんは去年の秋に病気になって、まだ完全には治っていない。まだフラフラするから脚立の上に乗って作業することは出来ないという。代わりに私が建具屋さんの手伝いをしたのだが、私も高所恐怖症であるし、おまけに五十肩で右肩を上げると痛いのである。

脚立に乗かって、天井を見上げながら腕を上げ続けているのは、結構辛い作業であったが、マジック・ミュージアムの為ならなんのその。

何とかかんとか、設置作業は終了した。

明日からは、サイン色紙を飾る作業が待っている。シンドイけれども楽しい作業なのである。


■2018-01-16-Tuesday サイン色紙

マジック・ミュージアムの展示スペースが・・・、

もう、ほとんど無い状態である。特に壁面部分が全くと言ってよいほど無い。マジシャンを描いた絵画、ポスター、サイン色紙など等、壁面に飾るモノが多いためである。

廊下にも飾ったし、木製ハイケースの横部分まで使って飾っているが、それでも壁面が足りないので、遂に天井まで使うことになったことは昨日のブログで書いた。

天井から吊るすには軽くて小さ目のモノでなければならないから、サイン色紙を飾ることにして、建具屋さんに設計図を渡して作ってもらったのである。

色紙は、100円ショップのダイソーで買ったプラスチックの色紙ケースに入れて飾ってある。

これがなかなかのスグレモンで、赤、青、黄、ピンク、白色のプラスチックケースに入っている。ダイソー製品は、すぐに廃版になったり、仕様が変わる。最初に買った時は、ガラスを使っており、重たかったが、やがて薄い透明アクリル状のモノに変わった。

値段も100円から150円に上がったが、100円ショップに行く度に10枚くらいずつ購入していたのである。

プロマジシャンのサイン色紙も50枚を超えており、もう飾るスペースも無くなったから、これ以上は増やすまいと思い。しばらく買っていなかったのである。

ところが・・・。

今回、建具屋さんが、このケースごと全部を入れる様に枠を作ってくれたのだが、枠に余裕を持たせて作ってくれれば良いのに(そう依頼したのだが・・・)、寸法キッチキチに作ってきたのである。彼の性格だからしかたがない。色紙は80枚ほど飾れるスペースが出来た。

まだ、数枚、ダイソーの色紙ケースに入れていないサイン色紙もあるから、買い足しにダイソーの店に行ったら、目的の色紙ケースが売っていないのだ。木製の枠のモノに商品が変わっていた。

一枚だけ、この木製の枠の色紙ケースを購入して来て、建具屋さんが作った枠にはめ込もうとしたら・・・。

なんと大き過ぎて入らないのである。困ったなぁ〜。

全国のどこかのダイソーにまだ売れ残っていないかなぁ〜。

どうしよう〜。

このままだとまた別な方法を考えなければならない。

このブログの読者の方で、ダイソーに行く機会があって、プラスチック枠の色紙ケースがあったら、是非購入して送って欲しい。代金、送料はもちろんお支払いするし、お礼もしますので、よろしく。

ちなみに、枠の色は何色でも構いません。20枚ほど必要です。


■2018-01-17-Wednesday 公的保険適用

癌の「粒子線治療」について、今年4月から、

「前立腺癌」と「頭頸部(とうけいぶ)の癌の一部」に公的医療保険を適用すると云うニュースである。

今日、厚労相の諮問機関である「中央社会保険医療協議会」で了承されたという。

私が、去年の9月初旬〜10月末(51日間)に「前立腺癌」の治療で受けた「陽子線治療」は、この粒子線治療のひとつである。

粒子線治療とは、原子核を加速器で光速の70%程度(60〜80%)にまでに加速させ、癌細胞に対してピンポイントで照射し癌細胞だけを殺すという治療法で、治療時間も1回20分程度と短時間で済むし痛みも全く無い。副作用や後遺症が少いのも特徴である。

使用する原子核が、水素イオンなら「陽子線」、炭素イオンなら「重粒子線」という2種類がある。

私が治療した「前立腺癌」は、粒子線治療を受ける患者数が年間1700人で、最も多いのだという。

「粒子線治療」は先進医療に指定されており、治療の一部(検査代や入院費など)にしか公的保険が使えなくて、費用が約300万円と高額なのが難点であった。

2016年にも保険適用が検討されたが「他の治療法に比べて優位性が認められない」として見送られた経緯があったのだという。

今回の公的保険適用認定には、最新の治療実績やデータを踏まえた結果が評価されて対象となったという。

私の治療データも、提供することにサインをしているから、たぶんこの実績報告の中に入っているのであろうと思う。

この治療を希望しながらも費用的な面で断念していた患者に取っては朗報であろう。

私の治療データが少しは役に立ったかと思うと嬉しいことである。

ただ、治療設備が北海道には札幌に2ヵ所しかない。

治療時間が1日1回20分程度で、身体への負担がほとんど無いから、札幌近郊の患者なら仕事の合間の通院でも治療が可能なのである。

ただし、陽子線治療は継続して30回の照射が必要なので、帯広のような遠隔地では通院治療は難しい、まだまだ距離的・時間的な問題が残っている。


■2018-01-18-Thursday 百均

サイン色紙ケースを探して

帯広近郊の百円均一ショップを回ってみて驚いた。

私は、かなり以前にこのブログで、百円均一ショップのことを「デフレ時代のあだ花」と表現したのだが・・・。

書いた当時の百円均一ショップの品揃えは、いわゆる「バッタ商品」みたいな感じがしたのだ。ディスカウントショップのように倒産した会社(もしくは倒産しそうな会社)の在庫を安く買い叩いて、安く売る商売だと思っていたのである。

だから、商品の品揃えにはムラがあるだろうし、安定した仕入れも出来ないだろうから、客が欲しがる商品の提供など出来ないだろう。

そんな状況で全国展開などしたら、新店舗を出している内は、まだなんとか運営出来るだろうが、出店が止まった瞬間に倒れる自転車操業だろう。やがて不良在庫の山に押しつぶされてしまうだろうと考えていたのだ。

ところが・・・。

ここ数日間に出向いた複数の百円均一ショップの品揃えを見て驚いた。

1年前に行った頃よりも遥かに品揃えが充実していて、雑貨から食品まで、ありとあらゆる豊富な商品が並んでいるではないか。

どうして、これが百円で売れるんだろう?材料費だけでも百円以上するんじゃぁないだろうか?と思う様な良い商品もたくさんある。

店内を見て回っている内に、マジック創作の材料になりそうなモノが多数売られていることにワクワクしてきたのである。

肝心の色紙ケースは無かったのだが、思わず、百円だからまぁ良いか!と他のモノを買い物カゴ一杯に入れてしまったのである。マジック・ミュージアムの展示に使えそうなモノもたくさんあったのである。

レジの前で、一瞬買い過ぎたかなぁ〜と思ったのだが、合計金額を聞いて拍子抜けしてしまった。

エッ、そんなに安いの!

確かに1個百円であるからなぁ〜・・・。

学生時代に渋谷に東急ハンズがオープンして初めて行った時の様な興奮を覚えたのであった。

マジックに使えそうなモノが満ち溢れている。想像力と創造力を掻き立てられる気がする。

今後は百円ショップは馬鹿に出来ないなぁ〜。

私自身の価値観が少し変わった様な気がしたのであった。