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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-11-01-Sunday リアル?フェイク?

何が本当で何が偽りなのか!

まるで分からない世の中になってきた。

最近のテレビ番組では、視聴者から投稿される映像の中には、とても不思議なモノがある。

編集など一切やらないで、偶然に撮影されたモノも多いのだが、中には編集技術の向上でプロ顔負けの編集作業を施して不思議な映像を造り出している人もいる。偶然に撮影されたモノの中にも、写した角度によっては視聴者が錯視を起こして不思議に見えてしまうモノもある。

更に、バーチャルリアリティとか何とか云うモノが出て来た。もうこうなると、何が実際で何がフェイクなのかの判別も難しくなってくるだろう。

マジックの世界でも、カメラワークを使ったマジックを行うプロマジシャンも数年前から存在している。カメラワークとは、カメラの角度や範囲を変えることで不思議さを出すことが可能なことは、かなり昔から行われていたのだが、マジック界では長らく邪道として扱われてきたのである。

それが、ここ最近の不思議映像の拡がりによって、そのタブーが薄まってきたようなのである。

テレビで放送するマジック番組では「これはカメラトリックではありません」とわざわざ表記して放送するようになってきた。

一般視聴者にとってはテレビでのマジック番組は、もはや「不思議」でもなんでもない。カメラトリックを使えば、マジックのド素人であっても不思議なマジックを演じている映像を見せることが可能なのだから・・・。もはや画面で見る映像は、不思議なモノであっても、それがリアルなのかフェイクなのかはまったく判然としない。

私は、この傾向にずっと異議を唱えてきたのだが、もはや、この流れは変えられそうにもない。

こうなったら、これを逆手に取るしか方法はないであろう。

むしろ、マジックを盛んにする方法に使えないだろうか?

ここでマジック・ミュージアムでの「生実演」が生きてくるのではないだろうか?

もう少ししたら「マジックは目の前で実演を見る」しかない。という方向になるのではないだろうか?と考え始めたのだ。

おそらくそうなって来ると考える。

コロナ禍が治まったら、いよいよマジック・ミュージアムの絶好の出番である。